172埋橋孝文編著『ワークフェア――排除から包摂へ?――』

書誌情報:法律文化社,vi+273頁,本体価格3,300円,2007年11月5日

ワークフェア―排除から包摂へ? (シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦)

ワークフェア―排除から包摂へ? (シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦)

  • -

格差が広がる日本において社会政策は有効なのか。いまや死語と化している社会政策について考える「シリーズ:新しい社会政策の課題と挑戦」の第2巻である。国際的動向を見据えて理論的課題を明確することと現代におけるワーキングプアワークフェア(雇用志向社会政策)を直視することとを課題としている。
執筆者の多くは,社会政策論や労働経済論などの専門家である。社会政策の不在に危機意識をもち,社会政策の今日的意義を考えようとする姿勢を感じる好著だ。