183経済理論学会編『季刊　経済理論』第45巻第4号

書誌情報：桜井書店，108頁，本体価格2,000円，2009年1月20日発行

特集は新自由主義批判を福祉国家の変容をとおしてみようというものだろう。福祉国家の歴史的検討に共通の問題意識がある。

ジャンル	執筆者	タイトル
特集	福祉国家の展型と再生	-
特集	清水　敦	特集にあたって
特集	樋口　均	グローバリゼーションと国民国家――福祉国家再編論争によせて――
特集	岡本英男	パックス・アメリカーナと福祉国家
特集	田多英範	変容する日本の社会保障制度
特集	原　伸子	福祉国家の「変容」と「ワーク・ライフ・バランス」の論理――雇用・家族・ジェンダー――
論文	横田宏樹	「企業の異質性」と企業分析への新視角――制度主義的企業論とレギュラシオン理論の視点から――
論文	北野正一	資本蓄積と銀行の長期与信――均衡蓄積軌道の安定性について――
論文	鈴木和雄	接客労働の統制方法
論文	岡部太郎	カレツキアン成長モデルのミクロ的基礎
書評	徳永潤二	秋山誠一・吉田真広編『ドル体制とグローバリゼーション』
書評	涌井秀行	内橋賢悟著『50-60年代の韓国金融改革と財閥形成――「精度移植」の思わざる結果――』
論文の要約（英文）	-	-
刊行趣意・投稿規定	-	-
編集後記	-	-