484ハンガリーで頑張る雛鑑別師

地元民放「南海放送」で「世界で頑張る日本人」を観る。テレビ東京では2011年8月28日に放送されたものだ(→http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/362.html)。ネパール,ハンガリー,フィリピン,ボリビアで活躍する日本人が登場していた。それぞれに「頑張る」日本人が紹介されていた。
ハンガリーで活躍する日本人は雛鑑別師・廣江昭久さんだった。雛鑑別師だけでなく「うずら卵の燻製」(金のたまごちゃん)ビジネスにも焦点を当てていた。すでに触れたように(関連エントリー参照)――ただしこの段階ではハンガリー在住だったことを強く意識できていなかった――,雛の段階で雌雄を鑑別する方法は日本で開発され(1924年),諸外国での雛の多くは日本人によって鑑別されている。モッキンポット師も驚きだろう。
ハンガリーネタを探していたら,「ドナウの四季(ハンガリー在留邦人の季刊誌)」を見つけた(→http://www.danube4seasons.com/)。廣江昭久さんの紹介はもちろんだが(→http://www.danube4seasons.com/search/countryman/00_d4s_2009-01.html),佐藤経明さんの特別寄稿(→http://www.danube4seasons.com/search/special/index.html),盛田常夫さんのエッセイ(→http://www.danube4seasons.com/search/history_of_hungary/00_d4s_2009-01.html)などもあった。