064松平志穂,U21で3位に(卓球ワールドツアー・スウェーデンオープン)

ITTF卓球ワールドツアーのスウェーデンオープン(メジャーシリーズ;27日〜12月1日)で,松平志穂が第3位に入った(U21の女子シングルス)。これ以外では高木和卓(男子シングルス)と張一博・松平賢二ペア(男子ダブルス)が準々決勝に進んだのが最高だった。
高木和は許昕との準々決勝の第1ゲーム6-10の劣勢から追いつき一度はゲームポイントを握ったが11-13と振り切られた。このゲームを取っていたらと思わせる試合だった(結果は1-4と敗退)。前週のロシアオープンで優勝したシングルスの張は1回戦で世界ランキング228位のデンマークの選手に2-4と不覚をとった。
男子シングルスには,中国の世界ランキング上位者である許昕(WR2),閻安(WR8),樊振東(WR11),周雨(WR37)がエントリーしていた。組合せの妙で準々決勝から中国選手同士の対戦があり,周雨と許昕をいずれも4-3で降した樊振東と組合せに恵まれた閻安との決勝となっている。