NHK G「にっぽん紀行 ナイター卓球 絆のラリー――青森 弘前――」(→http://www4.nhk.or.jp/nipponkikou/x/2014-12-17/21/29651/)を観た(12月17日放送,24日再放送)。
毎週木曜日の夜に3カ月かける弘前で40年続く卓球大会は,18歳以上の老若男女が536名参加する。レベルに応じて楽しめ,競えるスポーツである卓球の魅力を伝えていた。みかん農家の前田父娘にカメラを向け,親子の絆が深まる様子を映し出していた。
チームとして臨む大会に向けて日々の練習や地域の繋がりも垣間見ることができた。卓球というスポーツは競技としても生涯スポーツとしてもレベルに応じて楽しめる。しかも,屋内のちょっとしたスペースがあれば楽しめる。日本の卓球関連商品の売り上げはヨーロッパ全体に匹敵するとも言われている。地域に根ざし,間口の広いスポーツであればこその結果だろう。
卓球関連用具メーカーは,中国,日本,韓国,ドイツ,スウェーデンなどの卓球強国に固まっている。そのなかでも made in Japan 製品はとても評価が高い。中国やドイツには屋外にコンクリートや石の卓球台があったりするが,日本では草の根の卓球愛好者が多いという事情が支えている
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