826経済教育学会編『経済教育』第34号

最新号(2015年9月26日発行,頒価2,000円,ISSN:1349-4058)が届く。本誌は第29号(2010年)から電子ジャーナルでも提供されるようになった(→http://ci.nii.ac.jp/organ/journal/INT1000004260_ja.html)。

ジャンル 著者 タイトル
基調講演 Heinz D. Kurz Whom to educate, and how? "Bread-and-butter students" vs. "philosophical minds"
シンポジウムI 経済教育への社会の期待とは何か,これにどう応えるか 児美川孝一郎 若者の実態を直視し,社会の進路も同時に拓くキャリア教育・経済教育
- 石川康 原発学修・福島調査のなかで気づいたこと,伸ばせた力――ゼミ教育の実践――
シンポジウムII 学士課程における経済(学)教育の目標と内容――学生実態,社会的期待,学問的真実の視点から学術会議の参照基準問題を考える―― 岩田年浩 参照基準問題を考える――経済理論の多様性とその教育――
論考 伊藤達也 シミュレーション教材を効果的に活用した経済教育
- 力丸 剛 「公正で持続可能な社会」を目指して
- 松井克行 日本金融システム史に基づく高校「公民科」経済学習の教育内容開発(3)――近代経済史[昭和前期(銀行法施行〜敗戦)]の教材化――
- 田中 淳 新卒採用におけるミスマッチを解消するための就職指導の改善の試み
- 中里弘穂 若年者の早期離職の要因と職場並びに教育現場での効果的な離職防止策を考える
- 角田収・三宅忠和 30年の歴史を振り返って,学会の発展方向を考える
- 金子浩一 在外教育施設における種々の課題
- 権善喜・鄭年皓 日本における「学生の県名思考」と韓国における「学生の道名思考」
- 金子幹夫 高等学校における租税教育についての一考察――租税・財産権を基盤にした授業案構築の研究――
- 佐々木謙一 フィリピンの高校経済学における評価について
- 炭谷英一 ポスト新古典派意思決定教育試論 初等中等教育段階からの基本文法――経済学参照基準問題の視座から――
- 福田秀志 「学んだこと」(知識・理解)から現代の課題を考える――市場にまかせればうまくいくのか――
- 太田正行 高等学校商業科における経済教育――公民科との関連――
- 朴烔俊・金龍萊・金景模 韓国における経済教育研究の動向分析:『経済教育研究』を中心に
- 箕輪京四郎 山家悠紀夫『アベノミクスと暮らしのゆくえ』を読む
- 阪本将英・在間敬子 震災復興ならびに地域活性化に向けた情報発信の有効性と課題――宮城県石巻市のキッズ・メディア・ステーションを事例に――
- 猪瀬武徳 グローバリゼーション下の経済と倫理――小学校社会科での援助と開発の扱い――
- 糸井重夫 経済・金融教育における"反転授業"の有効性と課題
- 斎藤 清 金融庁次世代 EDINET 対応の経済・会計教育システム
- 新井 明 経済教育と金融教育の間――センのケイパビリティ論を手がかりに――
投稿原稿(査読付) 実践記録 秋田 真 価値判断学習としての小学校社会科の経済教育――功利と正義の視点を通して――
大会報告 会務報告 第30回大会報告 -
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- 会計報告 -
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- 『経済教育』執筆要領 -
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- 経済教育学会賞規定 -
- 経済教育学会役員選出細則 -
- 経済教育学会役員名簿 -