455芝田と橋本帆乃香・佐藤瞳ペア,優勝(卓球ワールドツアー・ベラルーシオープン)

ベラルーシオープン(ミンスク,9月7日〜11日)は最終日を迎えた。
女子ダブルスでは橋本・佐藤ペアが決勝で韓国の JUNG Yumi・PARK Seri に 3-1 (9-11, 11-8, 11-7, 11-9) で勝ち,優勝した。
U21女子シングルスでは芝田沙季(WR132)が準優勝した。
女子シングルスでは佐藤(WR20),芝田,石垣優香(WR35)の3選手がベスト4に残り,芝田が決勝に進出した。
芝田は決勝でベラルーシの38歳ベテランチョッパーのパヴロヴィッチ( PAVLOVICH Viktoria(WR55)に 4-2 (11-8, 7-11, 5-11, 11-8, 14-12, 11-9) で粘り勝ちして優勝した。第5ゲームは 8-10 から,第6ゲームは 3-8 からともに盛り返した。
U21男子シングルスでは韓国の4選手がベスト4を占め,存在感を示した。パンチ力のある左利き選手を強化していることがわかる。この世代のトップ層は日本よりも上かもしれない。男子シングルスと同ダブルスでは第1シードの韓国の張禹珍(JANG Woojin,WR38)が二冠となった。前週のチェコオープンでは藤村友也に負けて上位進出とならなかった。決勝は 0-3 からの大逆転。中国の張継科(ZHANG Jike)に2度勝った実力を発揮した優勝となった。