1807齋藤孝著『いつも「話が浅い」人,なぜか「話が深い」人』

書誌情報:詩想社新書,192頁,本体価格1,100円,2023年2月17日発行

他人にたいして「嘘八百」「事実無根」「公務員失脚」と断じながら,自分への意見にたいしては「公益通報者保護法には違反していないと認識している」「詳細については弁護士に一任している」「適切だったと認識している」などと繰り返し,まともな話ができない人におすすめだ。
「当たり前のことばかり述べる」「思い込みが強くて視野の狭い」「ものを知らない,知識のない」「思いつきだけで,思考の形跡がない」「普遍的視点がない」などの「浅い話」を繰り返し,「浅い話」をする「底の浅い人」にはなりたくないものだ。