2007年2月5日にこのブログを書き始めて丁度2年経った。book review だけではなくなってはいるが,本の周辺の話題はこれからも中心にしていくつもりだ。
いまの心境を,ユークリッドが言ったという言葉を言い換えたマルクス(『資本論』フランス語版序文)にならうとこんな感じだろうか。
「ブログにとって平坦な大道はありません。そして,ブログの険しい小道をよじ登る労苦を恐れない人々だけが,その輝く頂上にたどりつく幸運にめぐまれるのです。」
Es gibt keine Landstraße für den Blog, und nur diejenigen haben, Aussicht, ihren lichten Höhen zu erreichen, die die Mühe nicht scheuen, ihren steilen Pfade zu erklimmen.
There is no rolal road to blog, and only those who do not dread the fatiguing climb of its steep paths have a chance of gaining its luminous summits.
中身はともかくブログを続けることの難しさと楽しさとの両方を感じるこの頃ではある。