2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
書誌情報:講談社現代新書(2014),328頁,本体価格800円,2009年9月20日発行分類思考の世界 (講談社現代新書)作者:三中 信宏発売日: 2009/09/17メディア: 新書 - 著者は,古今東西の古典を繙き,エピソードを交え,分類と種にまつわる問題を,ときには地球…
松山市立子規記念博物館で「特別展 明治を生きた若きトップランナー達 松山と子規・真之・漱石」が始まった(2009年11月28日〜2010年1月31日,特別展観覧券200円)。子規と漱石,秋山真之との親交を中心にした展示で,明治20年前後から大正はじめまでの軸,…
書誌情報:文藝春秋,461頁,本体価格2,095円,2009年6月30日発行大搾取!作者:スティーブン・グリーンハウス発売日: 2009/06/25メディア: 単行本 - あらためてウォルマートの戦略はすごい。夜のシフトが終了すると同時に従業員を店内に閉じ込める。組合賛成…
時事通信社が報じていた(→http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009112500015&rel=j&g=int)。1859年に1250部印刷されたものの1冊で,オックスフォード地域のある家族が約40年前にわずか数シリングで購入したもの。客用の化粧室の本棚に置かれていた。『種…
ノーベル賞・フィールズ賞受賞者の記者会見,有力大学学長による共同声明などによって,行政刷新会議による事業仕分けのうち科学技術・学術関係の大幅縮減や見直しに注目が集まっている。 11月24日付けで「東京大学総長 濱田純一」名で国立大学関係には文書…
愛媛県・上黒岩遺跡の調査報告書が発見以来50年を経てようやく刊行となったことについては「三論」で触れた(『共同研究 愛媛県上黒岩遺跡の研究』2009年9月,六一書房)。上黒岩遺跡がある久万高原(くまこうげん)町で記念のシンポと現地見学会が開かれた…
昼休み訪れると,起きていて水を飲んでいた。声をかけず階段に座っていると気がつき,隣にきて腹ばいになる。 THさんが置いておいてくれているブラシで顎,背中,尻尾などじっくりとブラッシングする。小春日和のいい天気もあって気持ちよさそうだ。じっとし…
大工道具研究会編『鉋大全――カンナの使いこなしを網羅した決定版――』を取り上げた際に(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090811/1250000245),竹中大工道具博物館(→http://dougukan.jp)に触れたことがあった。 日経新聞文化欄(2009年11月24日付…
アメリカンフットボールの全日本大学選手権(これまでの東西王座決定戦=甲子園ボールが今年から選手権方式になった)に出場した愛媛大学アメリカンフットボール「ボンバーズ」(→http://eu-bombers.hp.infoseek.co.jp/)は,西日本代表決定2回戦(準決勝)…
書誌情報:柏書房,228頁,本体価格2,200円,2009年10月10日発行百姓の主張―訴訟と和解の江戸時代作者:渡辺 尚志発売日: 2009/09/01メディア: 単行本 - 上総国長柄郡北塚村(現千葉県茂原市北塚)の矢部家文書にある村方(むらかた)騒動――訴訟行為を含む,…
(1)書誌情報:下田出版,vi+294頁,本体価格2,000円,2009年3月25日発行,isbn:9784902811827 (2)書誌情報:日本図書センター,vi+352頁,本体価格3,800円,2009年8月30日発行20世紀日本の公立大学―地域はなぜ大学を必要とするか作者: 高橋寛人出版社/メーカ…
書誌情報:愛媛新聞社,135頁,本体価格1,524円,2009年11月4日発行「坂の上の雲」の松山を歩く発売日: 2009/11/01メディア: 単行本 - 松山の書店には,今月末からNHKで放映される「坂の上の雲」関係書籍が山積みされている。ジュンク堂も例外ではなく,前か…
書誌情報:東洋経済新報社,xii+211頁,本体価格1,400円,2009年12月3日発行偏差値40から良い会社に入る方法作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/11/20メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 1,084回この商品を含むブログ (59件) を…
経済理論学会が創立50周年を迎える。記念の講演とパネル討論がある。引き続いて第57回大会が開催される(於東京大学本郷キャンパス)。今回は大学の推薦・AO入試の本部詰めのため残念ながら両方とも欠席だ 経済理論学会創立50周年記念講演とパネル討論 2009…
14日(土),15日(日)と大学祭だった。ミュージアムのオープンに合わせての企画「愛大博」にアドミッションセンターのブースを置いていた関係で,両日とも,大学に来ていた。折りをみてはなちゃん宅をのぞくと,回りの喧噪をものともせず,ひたすらお寝む…
昨年に続いて『日経グローカル』第136号(2009年11月16日号)が特集を組んでいる。740大学・大学院大学に調査票を送付し,469大学・大学院大学からの回答を集約し,得点化したもの。日本経済新聞社産業地域研究所が実施した「第4回 地域貢献度ランキング」で…
文科省の社会教育調査が公表され(2009年11月12日,→http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa02/shakai/index.htm),これを受け「小学生年35.9冊借りた」との見出しのもと,過去最高となったこともあり,「図書館は身近な公共施設で,子どもへの読書活…
大学ジャーナリスト・石渡嶺司さんを講師にむかえ,「愛媛大学の未来を創る広報戦略――他大学の失敗と成功から考える――」のセミナーがあった。大学広報についての大前提,広報の失敗例,広報の成功例,愛媛大学への提言を柱とする2時間のセミナーだった。大学…
書誌情報:明石書店,333頁,本体価格5,200円,2009年10月31日発行親米日本の構築作者: 土屋由香出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2009/10/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る - 親子ブッシュの外交戦略に大きな…
新制愛媛大学として発足してちょうど60年となり,記念式典と祝賀パーティーがあった。詳細は大学のウェブにゆずるとして,かねて公募していた「ロゴマーク」・「校名ロゴ」・「マスコットキャラクター」の発表と表彰式があった。 詳細 愛媛大学ホームページ…
60周年に合わせて,ミュージアムがオープンする。今日は記念式典に合わせてオープニングセレモニーと内覧会があった。他大学のミュージアムをそれなりに見てきたが,概観・内容ともすこしは誇れるのではないかと思う。ショップ・カフェもあるので,道後温泉…
書誌情報:メディアファクトリー,108頁,本体価格2,800円,2001年8月31日発行ベルリンウォール作者:土田 ヒロミメディア: 大型本 - 昨日の備忘録を書いて思い出したのがこの写真集。 ベルリンの壁は,やがて崩壊する1989年時点で,総延長155キロメートルあ…
世界を旅する夢のブログ「ベルリンの壁は旧東西ドイツの国境じゃない」→http://blogs.yahoo.co.jp/mapgomap/7150621.html AFP BB News「ベルリンの壁崩壊から20年,写真でふり返る熱狂」→http://www.afpbb.com/article/politics/2661536/4874091 GIGAZINE「…
マルクス・エンゲルス研究者の会編『マルクス・エンゲルス・マルクス主義』第51号(八朔社,本体価格3,000円,2009年9月15日)が出た。2007年12月30日に亡くなられた服部文男教授追悼号の第2号である。「追悼号の第2号は『マルクス・エンゲルス・マルクス主義』第…
昼過ぎからいつものように葉っぱのフレディと化していた。見張っていたわけではないが,夏のような日差しのためかいつもよりは長い滞在だったようだ。1時前後から講義のため向かった3時前まで,2時間ほどだろうか。 かつて作ったミステリーサークル線上に収…
書誌情報:太田出版,205+v頁,本体価格1,900円,2009年6月15日発行おいしいコーヒーの経済論(「キリマンジャロの」苦い現実)作者:辻村 英之発売日: 2009/06/09メディア: 単行本 - 前著『コーヒーと南北問題』(日本経済評論社,2004年,[isbn:9784818815704…
昨日は熊本・八代の某高校での講演のため,JALと「つばめ」と乗り継いで八代に行く。講演の後,博多に戻り一泊し,余裕で松山に帰る。午後の講義も無事こなすことができた。 新八代駅には,ご当地出身八代亜紀の油絵が飾ってあった。200メートル先には,ダイ…
書誌情報:中央公論新社(中公叢書),210頁,本体価格1,600円,2009年10月10日発行職業としての大学教授 (中公叢書)作者:潮木 守一発売日: 2009/10/11メディア: 単行本 - 日本,アメリカ,イギリス,フランス,ドイツの5ヶ国を取り上げ,大学教員養成システ…
2009年11月10日発行の最新号(通号159号)が届いた。 対談は出版不況と図書館,住民サービスと図書館機能をおもなテーマにしたもので,ライブラリアン(対談では図書館員)のあり方,養成への問題提起がおもしろい。 中元稿は早稲田大学図書館の答申の概要と…
2009年10月発行の最新号。ある書評で,「(書評は)対象となる書物に対する率直な,しかもその本質的な論点と方法に迫る徹底的な批判こそ著者に対する最高の尊敬である」(吉岡昭彦,出典不明)を引いている。肝に銘じておきたい言葉ではある。 ジャンル 執…