2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
書誌情報:新潮選書,284頁,本体価格1750円,2024年7月25日発行校歌斉唱!:日本人が育んだ学校文化の謎 (新潮選書)作者:渡辺 裕新潮社Amazon1968年の夏の甲子園大会に18年ぶりで出場し初戦に勝った盛岡第一高校の校歌が流れた。「軍艦マーチ」旋律の校歌が…
イタリアのサルディニア島カリャリ(Cagliari)で開かれていたフィーダー大会(2024年10月22日〜27日)で,村松雄斗が男子シングルスで優勝,横井咲桜が女子シングルスで準優勝した。 村松は現在ドイツのブンデスリーガに参加しているが,2021年のスターコン…
男女のシングルスのランキング上位者で競われるWTTチャンピオンズ・モンペリエ大会(フランス・モンペリエ,2024年10月22日〜27日)の男子シングルスでルブラン弟(LEBRUN Felix),女子シングルスで大藤沙月がそれぞれ優勝した。モンペリエはルブラン兄弟の…
まだこの手があった。横尾忠則の『ふしぎな鏡をさがせ』(小学館)[isbn:9784092906723]の書評(朝日新聞,2024年10月26日付)は,付録の鏡シートを使って,物語の鍵となる謎解きを体験する「「遊びながら学ぶ」体験型冒険物語」を鏡を使って読む書評だ。 横…
書誌情報:新潮文庫(は-63-4),237頁,本体価格550円,2021年11月1日発行常設展示室 (新潮文庫)作者:原田 マハ新潮社Amazonピカソの「盲人の食事」,フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」,ラファエロの「大公の聖母」,ゴッホの「ばら」,マティスの「豪…
ヨーロッパ卓球選手権大会[個人戦](オーストリア・リンツ,2024年10月15日〜20日)で,フランスのルブラン(LEBRUN Alexis)は男子シングルスと弟(LEBRUN Felix)とのダブルスで優勝し,2冠となった。 男子シングルスはルブラン兄と準々決勝でルブラン弟…
書誌情報:岩波文庫(白116-10),178頁,本体価格540円,2011年7月15日発行大学教育について (岩波文庫)作者:J.S.ミル岩波書店Amazonある授業で音・輪読している。1年目は『資本論』([isbn:9784406063753])を,2年目には『プロテスタンティズムの倫理と資…
「手鼻かむ音さへ梅のさかり哉」(芭蕉,1688[貞享5]年春,伊賀にて)。(伊賀国一宮・敢國[あえくに]神社に下五が「にほひかな」の句碑があるらしい) 手鼻をかむ音までが趣深く感じられる梅の花の盛りだな,の句意だそうだ。小鼻をかむといういたって…
一行12字あるいは13字で116行にわたり句点を揃えた芸術的な文章である。小倉紀蔵の「京都を知る」(朝日新聞2024年10月12日付)で,高橋昌明著『京都<千年の都>の歴史』(岩波新書)[isbn:9784004315032],黒川創著『京都』(新潮社)[isbn:9784104444076]…
第27回アジア卓球選手権大会(カザフスタン・アスタナ,2024年10月7日〜13日)の女子団体につづき,男子シングルスでは張本智和が中国の林詩棟(LIN Shidong),女子ダブルスでは大藤沙月・横井咲桜ペアが張本美和・木原美悠ペアに勝ちともに優勝した。 張本…
第27回アジア卓球選手権大会(カザフスタン・アスタナ,2024年10月7日〜13日)の女子団体で,シンガポール,インドに勝って決勝に進んだ日本は,北朝鮮,香港に勝った中国と対戦し,3-1の快勝で横浜大会(1974年),ドーハ大会(2021年)に続く3度目の優勝を…
書誌情報:岩波書店,329頁,本体価格3,000円,2023年6月29日発行占領下の女性たち 日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」作者:平井 和子岩波書店Amazon本書で扱われるバラバラのような日本軍「慰安婦」女性,ソ連軍への「性接待」女性,パンパンの女…
WTTチャイナ・スマッシュ2024(北京,9月26日〜10月6日)と重なるスケジュールで,WTTフィーダー・ドーハ2024(10月3日〜6日)があった。 女子シングルスの佐藤瞳と女子ダブルスの小塩悠菜・上澤杏音ペアが優勝した。男子シングルスの吉村和弘が3位,女子シ…
WTTチャイナ・スマッシュ2024(北京,9月26日〜10月6日)で,男子シングルは林詩棟(LIN Shidong),女子シングルスは孫穎莎(SUN Yingsha),男子ダブルスは梁靖崑(LIANG Jingkun)・王楚欽(WANG Chuqin)ペア,女子ダブルスは(QIAN Tianyi)・陳幸同(C…
将棋の獺ヶ口笑保人新四段で知った。「おそがくち」と読み,福井市起源の名字だそうだ。新四段の出身は三重県とのこと。奨励会に11年4ヶ月在籍し,現役の医学生(群馬大学医学部4回生)でもある。医師と棋士の二刀流を目指す新四段だ。 獺は「かわうそ」のこ…
岩波書店『図書』第910号(2024年10月)を眺めていたら,いくつかの文に気になる年齢表記があった。 加賀美幸子(アナウンサー)「『源氏物語』から『更級日記』へ」では,「才」を使った表記が6箇所,「歳」が1箇所あった。吉岡更紗(染織家)「よみがえる…