2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
はなちゃんの話題が続いてしまっている。既報のとおり(→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20090220/1235123799),愛媛大学の学生情報誌『愛U(らぶゆー)』17号で「はなちゃん徒然出会いノート」の連載が始まった。第1回目は「出だしの一歩はおそるおそる?」…
はなちゃんが愛媛大学図書館広報部長になった(出演依頼参照→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090325/1237977349)。まずは図書館の紹介スライドにガイド役として登場した。担当のMさんから印刷物が届いた。掲載したのはその一部。 はなちゃんがいつ…
書誌情報:御茶の水書房,xi+384+vii頁,本体価格3,800円,2008年12月20日発行経済学古典探索―批判と好奇心作者: 馬場宏二出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2008/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る - ペティからマルクスにいたる経…
今日の松山は肌寒い。午前中から研究室に籠もって溜まった仕事を片付けようとしたが,気が乗らない。いつもの蕎麦屋での昼食のあと,思い立って足湯に浸かりに放生園(ほうじょうえん)に行く。忙しさにかまけて去年の夏以来だ。土曜日とあって商店街は観光…
マーク・プレンスキー著(藤本徹訳)『テレビゲーム教育論』 書誌情報:東京電機大学出版局,xix+352+x頁,本体価格2,400円,2007年7月10日発行テレビゲーム教育論―ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから作者: マーク・プレンスキー,藤本徹出版社/メーカ…
愛媛大学図書館からはなちゃんの出演依頼があった。担当のMさんからのもので,新入生ガイダンス「新入生セミナー」と「コース初歩学習」のスライド,「あいだい生のためのデータベース丸得活用術(仮)」の表紙・ワンポイントアドバイス等への,写真・動画出…
書誌情報:千倉書房,228頁,本体価格3,800円,2008年3月18日発行カレツキの政治経済学 (奈良産業大学経済・経営研究叢書)作者:山本 英司発売日: 2009/04/10メディア: 単行本 - ケインズに先立って有効需要理論を提起し,ポスト・ケインジアンの思想的源泉と…
卒業式が終わり,WBCでの日本の連覇を確認後,はなちゃん宅を訪問する。 ぽかぽか天気だったので,どこかで日向ぼっこでもしているかなと思いきや,自宅で寝て花やろ状態だった。この言葉は浄瑠璃からではなく,はなちゃんから生まれた新語らしい。
土曜日の昼,図書館前で日向ぼっこしているはなちゃんを見つけた。気づかれないように図書館を一周して木陰からシャッターチャンスを狙う。はなちゃんとの距離は約10メートルほど。評者のいいにおいがしたのか,立ち上がってしきりににおいを嗅ぐ。そのまま…
「銀ブラ」には,銀座の街をブラブラ歩くことと銀座パウリスタでブラジルコーヒーを飲むことのふたつの意味があり,現在では前者が一般的らしい(「日本語俗語辞典」の「銀ブラ」→http://zokugo-dict.com/07ki/ginbura.htm)。ところで,現在も銀座にあるパ…
欧米の異端派は金融危機をどう見ているのか。それを集めたポータルサイトがある。ここでは紹介だけ。 An Internet Guide to Understanding the Financial Crisis→http://www.wright.edu/~barbara.hopkins/Financial_crisis.htm
山田が晩年勤務した龍谷大学に「山田盛太郎文庫」がある。山田の蔵書などは整理され,目録も作成されている。先日龍谷大学図書館(深草図書館)に問い合わせたところ,目録については図書館所蔵分以外に残部がないものの,ウェブで閲覧できることがわかった…
祝日を利用して「坂の上の雲ミュージアム」に行ってきた。第3回企画展テーマ展示「秋山好古」である。『坂の上の雲』の好古描写と組み合わせた写真や資料の展示である。「好古がみた世界」,「好古と教育」,「日本騎兵の父」が柱である。人にもよるが,評者…
書誌情報:岩波書店(1161),iv+215頁,本体価格700円,2008年11月20日発行宇宙論入門―誕生から未来へ (岩波新書)作者:佐藤 勝彦発売日: 2008/11/20メディア: 新書 - 今年1月著者は愛媛大学宇宙進化研究センターの講演会(→http://www.ehime-u.ac.jp/whatsn…
書誌情報:岩波新書(1174),vi+255+6頁,本体価格780円,2009年2月20日発行中国という世界―人・風土・近代 (岩波新書)作者:竹内 実発売日: 2009/02/20メディア: 新書 - 「新たなる中国論」(扉)かは定かではない。中国の古典と比較的最近の文献を使いなが…
書誌情報,全国大学生活協同組合連合会,88頁,無料,2009年3月16日発行,issn:1881-6231 - 羽田発最終便のANAで松山へ。9時前に自宅に戻る。『読書のいずみ』が届いていた。 連載コーナー「わが大学の先生と語る」に登場してしまった。ゼミ生に頼まれ,喜ん…
「服部文男ノート」で触れた山田盛太郎記事を特定することができた。今日から出席している科研の研究会が一橋大学であったのを利用して,一橋大学附属図書館で『一橋新聞』の復刻版(不二出版)とマイクロフィルムで実見し,それぞれコピーすることができた…
標記シンポジウムが開かれる。先日「服部文男ノート」(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090313/1236956108)で紹介した講義ノートのうち,山田盛太郎講義ノートを中心に解説がある。オリジナルも見ることができる。評者は一週間早く明日から東京の…
学生時代はよくブルトレやその他の寝台列車に乗った。今日3月14日は,ブルトレ「富士・はやぶさ」最後の日。3.14に引っかけて円周率の日(→数学の日)でもある。先日アメリカ下院で3月14日を「円周率の日(National Pi Day)」とする決議が可決した。 アイン…
土曜日だがキャンパスはにぎやかだ。前期日程試験合格者の入学手続が今日と明日ということで結構人が多い。 昼食のために外出すると散歩中のはなちゃんと会う。愛車に跨って遠巻きに通り過ぎようとしたが,はなちゃんに感知されたようだ。挨拶だけかわした。…
大村泉さんから故服部文男の貴重なノートの画像データを送っていただいた。山田盛太郎「経済政策総論」と「農政学」,宇野弘蔵「経済原論特殊講義」,高橋幸八郎「欧洲経済史」などである。 まず,山田盛太郎講義ノートは,服部が東京大学経済学部に在学中の…
書誌情報,幻冬舎,174頁,本体価格1,300円,2009年2月25日発行知識ゼロからのマルクス経済学入門作者:弘兼 憲史発売日: 2009/02/01メディア: 単行本 - 日経新聞の広告で本書を知った。このところマルクスや『資本論』の入門書が多い。折からの経済危機や格…
前のエントリー(日本の大学の英語表記→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090307/1236417940)と一部重複するが,日本の四年制女子大学の英語表記について調べてみた。 ここでもいくつかの特徴がある。 ほとんどの女子大学が University あるいは Coll…
書誌情報:朝日新聞出版,319頁,本体価格1,800円,2008年12月30日発行学力と階層 教育の綻びをどう修正するか作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/12/05メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (29件) を見る …
マルクス・エンゲルス研究者の会編『マルクス・エンゲルス・マルクス主義』第50号(八朔社,本体価格3,000円,2009年1月25日)が出た。2007年12月30日に亡くなられた服部文男教授追悼号の第1号である。追悼号の第2号は『マルクス・エンゲルス・マルクス主義』第51…
愛媛県西予(せいよ)市立美術館「ギャラリーしろかわ」の昨年の展覧会作品集ができ(2008年12月1日発行,定価1,500円),評者にも送られてきた。入賞作品のほか,応募者19,671人(昨年21,451人),10,333点(昨年11,316点)のすべての作品リストや写真もふ…
三井住友が Sumitomo Mitsui に,三菱東京UFJが Tokyo-Mitsubishi UFJ に英語表記されるように,日本の大学名も,ほとんどがそのまま英語に表記することが多いとはいえ,日本語表記とそのまま対応するとはかぎらない。以前,国際学会の案内をメーリング・リス…
書誌情報:藤原書店,699頁,本体価格5,600円,2008年9月30日発行ケインズの闘い―哲学・政治・経済学・芸術作者:ジル ドスタレール発売日: 2008/09/30メディア: 単行本 - 2009年2月28日午後5時20分読了!「大部で,しかも幅広い内容を扱う書物ではあるけれど…
「資本主義」Kapitalismus, capitalism についての続編。マルクスが使っているのか,あるいは最初に使ったのは誰かなどフォローがあった。 la_causette:「「池田信夫学」が試験科目に採用される可能性」→http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2009/0…
今日は一日中小雨模様で,活発に動くはなちゃんを見ることができない。前期日程試験の判定会議などで何度かはなちゃん宅前を通った。一見同じように寝ているようで微妙に違う。昼過ぎのポーズは毛布を枕代わりに顎と前足を乗せてとても可愛らしいものだった…