2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
その5(下記関連エントリー参照)で触れた鈴木不二一さんがブログを開設した(「工作老年雑考録」→http://d.hatena.ne.jp/sfujikazu/)。早速「種田山頭火と労研饅頭」と題して,山頭火が労研饅頭をしばしば購入していたことを紹介している。 山頭火の住んだ…
愛媛大学図書館は幕末から明治時代の書家・三輪田米山(みわだ・べいざん 1821-1908)の書や日記を所蔵している。202冊の日記は本年2月電子化が完了し,ホームページで公開している(下記関連エントリー参照)。米山没後百年展は一昨年あった(下記関連情報…
書誌情報:講談社文庫(さ-96-1),648頁,本体価格943円,2009年1月15日発行誰も書けなかった石原慎太郎 (講談社文庫)作者:佐野 眞一発売日: 2009/01/15メディア: 文庫 - 山下亀三郎がらみで単行本版『てっぺん野郎――本人も知らなかった石原慎太郎――』(講…
書誌情報:晋遊舎,98頁,本体価格552円,2010年10月1日発行All About Apple (100%ムックシリーズ)発売日: 2010/08/26メディア: 大型本 - iPhone4 アンテナ問題,スティーブ・ジョブズやアップルへの証言,アップル主要全モデル採点簿,人気アプリ変遷史など…
書誌情報:PHP研究所,207頁,本体価格1,100円,2010年6月29日発行就活のバカタレ!作者:石渡 嶺司発売日: 2010/06/16メディア: 単行本(ソフトカバー) - バカやバカヤローよりさらに過激にバカタレときた。タイトルでまず釣り,マンガでダメ釣りを狙った就…
3時頃,読売新聞大阪支社松山支局の奥原記者から電話が入る。かつて取材したはなちゃんの記事が今日の夕刊に載るとの連絡だった(もう出た?)。2カ月ほど前,はなちゃんを取材したいとのことではなちゃんを紹介したことがあった。かなり時間をかけて取材さ…
鈴木不二一さん(同志社大学技術・企業・国際競争力研究センターアシスタントディレクター)が『月刊連合』に連載している「犬も歩けば労働にあたる」の「第5回 「労」と「研」のつく饅頭は,「結合の力」の味がした」(2009年11月号)で労研饅頭をとりあげ…
書誌情報:東京大学出版会,x+230頁,本体価格3,200円,2010年3月19日発行大卒就職の社会学―データからみる変化発売日: 2010/03/20メディア: 単行本 - 大卒就職は,学生本人だけでなく,採用する企業と送り出す大学にとっても重要な関心事である。最重要とい…
(1)書誌情報:岩波ジュニア新書(658),iv+223頁,本体価格840円,2010年6月18日発行英作文のためのやさしい英文法 (岩波ジュニア新書)作者:佐藤 誠司発売日: 2010/06/19メディア: 新書(2)書誌情報:岩波ジュニア新書(661),viii+227頁,本体価格840円,2…
書誌情報:みすず書房,193頁,本体価格1,800円,2010年7月26日発行最後の授業――心をみる人たちへ作者:北山 修発売日: 2010/07/22メディア: 単行本(ソフトカバー) - NHK教育テレビで放送された「北山修 最後の授業」を一部含んだ書籍版。自分の講義をテレ…
帰宅する前にはなちゃんに会いに行く。水が打たれ,氷も用意されていた。THさんが来て掃除,散歩,食事を済ました直後だったようだ。 先客がいた。こちらに背を向けてはTHさんが夜食に用意してくれたはなちゃん用の食事を貪っている。回り込んでガラス戸越し…
今日配信のあった京都大学メルマガで知る。 朝日新聞5月15日朝刊で報じられた1925年度授業のノート(故酒井英示さん)についての記事はしっかりスクラップしていた。この記事を見た別の学生(故松浦義人さん)の遺族がノートの存在を知らせてくれたとのこと…
書誌情報:角川oneテーマ21(A-112),214頁,本体価格705円,2010年3月10日発行クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)作者:角川 歴彦発売日: 2010/03/10メディア: 新書 - 情報産業のトップによる現状理解とこれからの見通しを知る好著だ。角川グル…
現代経済思想研究会(第6回)のシリーズ企画「市民社会の論じ方(第2回)」がある。是非とも出席したい企画だ。 詳しくは現代経済思想研究会(→http://econthought.net/)にある。 シリーズ企画「市民社会の論じ方(第2回)」 日時:2010年9月11日(土)午後…
お盆休み最後の昨日は,前期試験成績のウェブ入力のため出勤した。締切が迫っている上,大学外からのアクセスができないためだ。夕方6時すぎにはなちゃん宅に行くと,外出中のようで会えなかった。THさんとの散歩のあと,一人でお出かけのようだ。お盆休み中…
書誌情報:ソフトバンク新書(137),198頁,本体価格730円,2010年7月25日発行アップルvs.グーグル (ソフトバンク新書)作者:小川 浩,林 信行発売日: 2010/07/20メディア: 新書 - ひところ IT といえばデスクトップパソコンやノートパソコンのような専用機器…
書誌情報:新曜社,1011頁,本体価格6,800円,2009年7月31日発行1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産作者:小熊 英二発売日: 2009/07/01メディア: 単行本 - 下巻は,高校闘争,新宿事件・各地全共闘・街頭闘争,ベ平連,連合赤軍,リブ運動を描く(上巻については…
反響をまったく呼ばなかったのだが,昨年と同様に(下記関連エントリー参照),国立大学学長の報酬(12日)と国立大学教員の平均給与(13日)の比を学長への期待度としてみた。 学長は教員の平均給与の何倍もらっているかを,学長あるいは一般教員はこんなに…
昨日の表に,国立大学法人(86法人)教員の平均給与を加えた。資料には,対象人員数,平均年齢,平均年間給与,国家公務員との比較指標,対他の国立大学法人等指数が表出されている。ここでは平均年間給与のみ取り出し,多い順に並べ替えている。平均年間給…
国立大学法人(86法人)と大学共同利用機関法人(4法人)の役員の報酬等及び職員の給与の水準について,2009(平成21)年度分の公表結果が公表された。これは独立行政法人等の報酬等と職員の給与の水準は,政府決定と総務省が定めるガイドラインによって公表…
昼過ぎにのぞくと自宅や避暑地にもいない。散歩に出かけたようでもない。自宅横にある印刷室のコピー機のあいだに白い物体を発見した。避暑地も人に知られはじめたので,避難したのではないかという某職員の話もさもありなんと思う。数日前の夜閉じ込められ…
書誌情報:ちくま新書(852),269頁,本体価格900円,2010年7月10日発行ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)作者: スラヴォイ・ジジェク,栗原百代出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書購入:…
書誌情報:かもがわ出版,239頁,本体価格1,500円,2010年6月20日発行若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)作者:内田 樹,石川 康宏発売日: 2010/06/18メディア: 単行本 - マルクス(とエンゲルス)の20歳代の作品(『共産党宣言』,『ユダヤ人問題…
午前中,「るーぷる仙台」に乗る。大崎八幡宮前を通るからである。かつて住んでいたところは八幡宮前をちょっと東に行ったところなのだが,まったく思い出せない。まだ路面電車が通っていた頃,たしか「八幡3丁目」(旧宮城第一女子高校,現宮城第一高校の最…
PCC の続報。今日午後1時から「メディア空間の変容と学びの将来」と題したテーマの基調講演がある。その模様の生中継は下記からどうぞ。評者はフロアで聴く。 Ustream→http://www.ustream.tv/channel/pcc2010 Twitter→http://twitter.com/PCCSendai ハッシュ…
愛媛大学では今日・明日とオープンキャンパスだ。PCカンファレンスと重なってしまい,後髪を引かれる思いで松山を後にした。今年の PCC は東北大学が会場である(→http://gakkai.univcoop.or.jp/pcc/2010/)。 着替え,ホテルで読む本のほか,MacBook Air と…
書誌情報:経済学史学会,定価3,000円,2010年7月26日発行,ISSN:18803164 - 最新号が数日前に到着。 ジャンル 執筆者 タイトル 論文 Mikio Nishioka Series: Economic Thought on Market Economy and Welfare Economic Thought and Public Welfare in Early…
書誌情報:藤原書店,618頁,本体価格9,500円,2010年6月30日発行国際/日本 美術市場総観―バブルからデフレへ1990‐2009作者:瀬木 慎一メディア: 単行本 - 美術品は文化商品である。美術品は全世界で300-400億ドルの年間取引高だという。2010年の前半には,ジ…
書誌情報:平凡社新書(535),231頁,本体価格760円,2010年7月15日発行ニホン英語は世界で通じる (平凡社新書)作者:末延 岑生発売日: 2010/07/15メディア: 新書 - クリキントンいやクリントンの娘チェルシーが結婚した。ニュースを見ていたらニューヨーク…
今は八幡浜市保内町になった平家谷のそうめん流しに行ってきた。 宮内川上流にある平家谷はその名のとおり平家落人伝説で知られている。壇ノ浦で敗れた平家一族のうち平有盛(ありもり)ら8人が逃げ落ちて来た場所とされる。昔は「不入の森」とされ,自然が…