愛媛大学図書館は幕末から明治時代の書家・三輪田米山(みわだ・べいざん 1821-1908)の書や日記を所蔵している。202冊の日記は本年2月電子化が完了し,ホームページで公開している(下記関連エントリー参照)。米山没後百年展は一昨年あった(下記関連情報参照)。
愛媛大学ミュージアムでは開館1周年記念事業として,所蔵する米山の書や日記などの貴重資料を展示している。今秋愛媛大学を会場にした学会がいくつか開かれる。来学の折には是非ミュージアムにも足をお運びください。
- 開催場所:愛媛大学ミュージアム(松山市文京町3番)
- 開催期間:2010年8月25日(水)〜2011年3月31日(木)
- 入館料:無料
- 開館時間:午前10時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
- 休館日:(1) 火曜日(2) 年末年始(12月28日〜1月4日)(3)メンテナンス休館(2月1日〜15日)など
- 愛媛大学ミュージアム→http://www.museum.ehime-u.ac.jp/
- 第1回三輪田米山展→http://www.museum.ehime-u.ac.jp/event20100825.html
- 関連情報
- 米山日記(Web版)→http://www.lib.ehime-u.ac.jp/BEIZAN/index.html
- 米山没後百年展 ――「米山日記」の世界――(愛媛大学図書館報「図書館だより」第85号,2008年10月より)→http://www.lib.ehime-u.ac.jp/KANPO/kanpo85.pdf
- 米山顕彰会→http://beizan-ehime.jp/
- 関連エントリー
- 「米山日記」202冊のWeb版公開→https://akamac.hatenablog.com/entry/20100213/1266071483
- 1年前のエントリー
- おさぼり
- 2年前のエントリ
- マルクス主義と功利主義→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080830/1220083804
- 法学部生の歴史素養:ある調査報告から→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080830/1220080329
- 《一言自省録》両エントリーとも発展させる必要があるテーマである。
- 3年前のエントリー
- 神武庸四郎著『経済史入門――システム論からのアプローチ――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070830/1188464972
- 《一言自省録》経済史上のエピソードや具体的な史実を基礎にすると理解しやすい。教養と専門とを繋ぐ時に最適なテキストである。
- 神武庸四郎著『経済史入門――システム論からのアプローチ――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070830/1188464972