128三輪田米山展記念講演会(予告)

愛媛大学ミュージアムでは現在常設特別展示第3回「三輪田米山展」を開催中である(2012年10月3日〜2013年3月末)。
この企画にあわせて明日三輪田米山展記念講演会がある(愛媛大学教育学部愛媛大学ミュージアム愛媛大学図書館主催→http://www.lib.ehime-u.ac.jp/NEWS/koenkai2012.html)。

  • 講師:高橋利郎(大東文化大学文学部書道学科准教授)
  • 「米山と幕末明治の書」

高橋さんは成田山書道美術館学芸員としてかつて同美術館で米山展(2004年9月18日〜11月7日)を企画され,その図録『三輪田米山の書――近代という憂いのかたち――』(成田山書道美術館,里文出版,2004年,[isbn:9784898062128])を執筆されている。米山の書を「明月,良寛,寂厳,慈雲等にも劣らない,あるいは大字においては勝り,格においては慈雲に次ぐ書の世界」と評されている。明日の会が楽しみだ。