2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

532関口雄祐著『イルカを食べちゃダメですか?――科学者の追い込み漁体験記――』

書誌情報:光文社新書(473),212+10頁,本体価格740円,2010年7月20日発行イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記 (光文社新書)作者:関口 雄祐発売日: 2010/07/16メディア: 新書 - 第82回アカデミー賞ドキュメンタリー賞受賞作品『THE COVE…

068「いなかのおっちゃん」さんちのしいたけ

昨日,大ぶりのしいたけを袋一杯いただく。はなちゃんにも届けてくれた。 都会と田舎で交流しよう→http://blog.goo.ne.jp/odakiyo0105 はんばいようシイタケ→http://blog.goo.ne.jp/odakiyo0105/e/3c86ab851a85b1f7de930310e7364c9b 1年前のエントリー ヨハ…

208大学犬はなちゃんの日常(その199)

早朝はなちゃんはまだ寝ていた。シーツをはだけて顎当てにしていた。声をかけず社会政策学会の会場に向かう。 またまた「いなかのおっちゃん」さんが会いに来てくれていた。しいたけははなちゃんのために届けてくれたようで,評者には要するについでだった。…

077社会政策学会第121回秋季大会1日目

今日から愛媛大学を会場に始まった。午前7分科会,午後8分科会のうち,自由論題第2「女性と労働」,自由論題第5「家族と子育て1」,テーマ別分科会第6「二村一夫『労働は神聖なり,結合は勢力なり』を読む(労働史部会)」に出る。評者は非学会員であるが,…

531三宅正樹著『スターリンの対日情報工作』

書誌情報:平凡社新書(540),255頁,本体価格780円,2010年8月10日発行スターリンの対日情報工作 クリヴィツキー・ゾルゲ・「エコノミスト」 (平凡社新書)作者:三宅 正樹発売日: 2010/08/11メディア: 新書 - 当然のことながらゾルゲ事件の解剖も本書の柱だ…

003小林昇著作目録ブログ版(1942)

通し番号 年月日 題名・書名 掲載紙誌・発行所 12 1942.1 重商主義の解釈について*1 福島高等商業学校経済学会『商学論集』第13巻第1・2号 13 1942.3 花蓮 『狼煙』第9号 14 1942.6 広域経済圏の成立と植民学――植民現象の本質に関する一般理論の素描――*2 『…

378政治経済学・経済史学会編『歴史と経済』第209号

日本に関しては戦間期の軍馬,農地改革期の耕作権移動,戦時期の国鉄の人事管理と近代史である。畜産史や農業史研究では一再ならず見た記憶があるが,馬産農家対象の経営研究は初見である。いつもよりは薄めの雑誌となった。 日本語→http://wwwsoc.nii.ac.jp…

530読売新聞教育取材班『大学の実力2011』

書誌情報:中央公論新社,253頁,本体価格1,400円,2010年9月25日発行大学の実力〈2011〉作者:読売新聞教育取材班発売日: 2010/09/01メディア: 単行本 - 読売新聞が教育力をキーワードに大学の実力調査をはじめたのは2008年のことだった。新聞紙上での特集連…

377ドイツ大学案内 iPhone/iPad 用アプリ

.de - Magazin Deutschland 誌(→www.magazine-deutschland.de)が届く。11月初旬より,iPhone/iPad 用アプリケーション 'Campus Deutschland' が App Store(アップストア)から無料でダウンロードできることを知る(campus.DE→http://itunes.apple.com/jp/…

002小林昇著作目録ブログ版(1937-1941)

通し番号 年月日 題名・書名 掲載紙誌・発行所 1 1937.7 草の花――一学生の歌―― 『短歌研究』第6巻第7号 2 1939.11 陸橋 『狼煙』第1号 3 1939.11 高秋 『狼煙』第1号 4 1940.1 暑熱のあいだ 『狼煙』第2号 5 1940.3 日本の古代――ブルーノ・タウトの所説に寄…

076経済理論学会第58回大会2日目

午前中は第20分科会「変革と社会理論」に出席し,斉藤日出治(大阪産業大学)「経済学の言説と市民社会のヘゲモニー闘争」(当日のタイトルは「制度経済学の言説と市民社会の統治テクノロジー」),秋山道宏(一橋大学・院)「現代における社会科学の展開と…

207大学犬はなちゃんの日常(その194)

今日もまた「いなかのおっちゃん」さんが会いに来てくれたようだ。現在大阪にいる評者にとってはなによりのはなちゃん情報だ。いつものはなちゃんに和む。 無視されたりそっぽを向かれたりしながらしつこくからむ「いなかのおっちゃん」さんのねばりはたいし…

075経済理論学会第58回大会初日

昨夜の幹事会に出て,今日からの本番の大会に出席した(経済理論学会→http://www.jspe.gr.jp/)。まず午前中の第1分科会(共通論題関連)の東浩志(東京自治体問題研究所)「<新しい社会経済システム>をどう構想するか」と大西広(京都大学)「問われてい…

206大学犬はなちゃんの日常(その193)

今日から経済理論学会(→http://www.jspe.gr.jp/)出席のため関西大学に行く。3日間はなちゃんに会えないのがさみしい。 昨日また「いなかのおっちゃん」さんが会いに来てくれたようだ。 都会と田舎で交流しよう→http://blog.goo.ne.jp/odakiyo0105 げんかん…

529内田樹著『日本辺境論』

書誌情報:新潮新書(336),255頁,本体価格740円,2009年11月20日発行日本辺境論 (新潮新書)作者:内田 樹発売日: 2009/11/16メディア: 新書 - 思わぬところで「辺境論」を目にした。吉田誠一「フットボールの熱源」(日経新聞2010年9月1日付)で,「日本代…

376本当に強い大学2010(『週刊 東洋経済』の特集)

『週刊 東洋経済』(2010年10月16日号)は,毎年恒例の特集を組み,「改革加速こそ生き残る道」として,昨年とほぼ同じ指標での「本当に強い大学」ランキングのほか,「改革迫られる大学経営」,「役に立つ大学とは」,「どうなる基礎研究」の3部構成だ。 ラ…

074モコクラブ主催イベント

NPO法人モコクラブが主催する以下のようなイベントがある。以前紹介した時点から法人化している。 11月3日(木・祝日) 場所:松山市立子規記念博物館4階講堂(松山市立子規記念博物館→http://sikihaku.lesp.co.jp/index.html) 内容:1)13:30-14:30 ワーク…

528細川智栄子著『王家の紋章』第55巻

書誌情報:秋田書店,215頁,本体価格400円,2010年6月30日発行王家の紋章 第55巻 (プリンセスコミックス)作者:細川 智栄子発売日: 2010/06/16メディア: コミック - キャロルとメンフィスはついにエジプトに帰還する。インダスの太子とディルムン国の使者と…

001小林昇著作目録ブログ版(掲載にあたって)

「平田清明著作目録ブログ版」につづいて「小林昇著作目録ブログ版」をはじめる。 小林はさる2010年6月3日に93歳で逝去された。10月9日に立教大学経済学部葬と偲ぶ会があり,服部正治が作成された『小林昇著作目録』(立教大学経済学研究会,2010年10月,22…

205大学犬はなちゃんの日常(その194)

香川・愛媛大学両学長も参加された香川大学大学院香川大学・愛媛大学連合法務研究科(通称四国ロースクール)の共同FD研究会があった(於愛媛大学校友会館)。終了後は1階にある「セ・トリアン」で懇親会だった。 懇親を十分に深めたあと,8時過ぎにはなちゃ…

527安田浩一著『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』

書誌情報:光文社新書(465),314頁,本体価格860円,2010年6月20日発行ルポ 差別と貧困の外国人労働者 (光文社新書)作者:安田 浩一発売日: 2010/06/17メディア: 新書 - 帯の惹句がすべてを物語っている。基本給:月5〜6万円,残業時給:300円,現金支給:…

204大学犬はなちゃんの日常(その193)

最近出勤時はまず「縄文時代後期における稲作農耕空間の探求」現場をのぞき田崎さんに様子をお聞きする。今日は作業の休みのため,はなちゃん宅に直行する。寝ているはなちゃんに声をかけているTHさんがいた。声を掛け,口笛を吹いて無理矢理起こす。背を伸…

073水田洋文庫新収蔵記念展示会と講演会

水田洋さんが60年間にわたって収集した蔵書が名古屋大学附属図書館に納められた。それを記念した名古屋大学附属図書館2010年秋季特別展「水田文庫新所蔵記念 アダム・スミスと啓蒙思想の系譜」がある。 「名古屋大学キャンパスマスタープラン2010年」(→http…

375経済理論学会編『季刊 経済理論』第47巻第3号

書誌情報:桜井書店,110頁,本体価格2,000円,2010年10月20日発行季刊経済理論 第47巻第3号メディア: 単行本 - 最新刊が届く。理論史的考察が目につく。 ジャンル 執筆者 タイトル 特集 労働論の現代的位相 - - 清水真志 特集にあたって - 足立眞理子 労働…

526田村智子著『同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング』

書誌情報:三修社,175頁,本体価格1,300円,2010年4月20日発行同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング作者:田村 智子発売日: 2010/03/27メディア: 単行本(ソフトカバー) - 日本語から英語にする時,日本語をそのまま英語にしても英語に…

525円満字二郎著『常用漢字の事件簿』

書誌情報:NHK出版生活人新書(319),244頁,本体価格740円,2010年5月10日発行常用漢字の事件簿 (生活人新書)作者:円満字 二郎発売日: 2010/05/07メディア: 新書 - われわれが日常使う漢字の「目安」として定められたのが「常用漢字表」であり,1981(昭和…

373国立大学協会情報誌 (JANU Quarterly Journal) 第17号

最新号(2010年8月)が刊行となり,pdfファイルでも読むことができるようになった。特集「国立大学 日本の〝 智 〞を発信する」に愛媛大学が紹介されている。 2005年に開設した「SHD(スタディ・ヘルプ・デスク)」だ。院生が学部生に個別指導するシステムで…

374「元気な日本復活特別枠」パブリック・コメントのお願い

来年度概算要求に関連して,9月28日(火)から10月19日(火)午後5時までを期限としてパブリック・コメントが実施される。このパブコンの内容や量を参考にして順位をつけ,仕分けをする。 大学関係では,「奨学金・授業料減免」,「国立大学法人運営費交付金…

072愛媛大学ミュージアム開館一周年記念講演会

記念講演の阿辻哲次「現代日本の漢字文化――IT機器と手書き文化――」を聞いた(愛媛大学ミュージアム→http://www.museum.ehime-u.ac.jp/)。 制定もしくは目安とされる当用・常用漢字表とコンピュータが普及して以来の日常の使用漢字とのズレを中心に,「辶」…

203大学犬はなちゃんの日常(その192)

夕方のこと総務の部屋に行き,職員が必要のない残業をしていないかどうか見回っていたそうだ。 さて,今日も「いなかのおっちゃん」さんから,ストーリー性のあるはなちゃんシリーズ怒濤の16連発だ! 都会と田舎で交流しよう→http://blog.goo.ne.jp/odakiyo0…