「平田清明著作目録ブログ版」につづいて「小林昇著作目録ブログ版」をはじめる。
小林はさる2010年6月3日に93歳で逝去された。10月9日に立教大学経済学部葬と偲ぶ会があり,服部正治が作成された『小林昇著作目録』(立教大学経済学研究会,2010年10月,22頁)が配付された。小林自身が作成されていた「経済学史著作総目録」(『小林昇経済学史著作集』第9巻および第11巻,未來社)に,経済学史以外のすべての著書,論説,書評,短文などと『小林昇経済学史著作集』以降のすべての領域の文章を網羅したものである。
「公表された経済学史に関する著作を対象とする研究が今後も続けられることは確実」(服部)であり,小林の著作目録は「今後の進展が予想される研究にも役立つ資料」(同上)となる。
服部の労作に全面的に依拠することになるが,少しでも補強できるようにしたい。
ブログ版は「通し番号」(著作発表の年月順に並べて付したブログ版目録番号),「年月日」(雑誌の場合は発行月),「題名・書名」,「掲載紙誌・発行所」に整理している。「備考」欄は本ブログでは脚注にして見やすくした。
参照文献は以下である。
- 1年前のエントリー
- 菅聖子著『一澤信三郎帆布物語』→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20091017/1255786615
- 《一言自省録》信三郎帆布を応援しよう!
- 菅聖子著『一澤信三郎帆布物語』→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20091017/1255786615
- 2年前のエントリー
- 愛媛大学訪問(高松西高校)→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20081017/1224254002
- 秋山誠一・吉田真広編『ドル体制とグローバリゼーション』→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20081017/1224237200
- 《一言自省録》国際通貨=ドルの歴史性の指摘は正しい。ポスト・ドルの世界はどうか。
- 3年前のエントリー
- 経済理論学会編『季刊 経済理論』第44巻第3号→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20071017/1192611125
- 《一言自省録》「労働と雇用」はまさに焦眉の問題だった。
- 経済理論学会編『季刊 経済理論』第44巻第3号→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20071017/1192611125