528細川智栄子著『王家の紋章』第55巻

書誌情報:秋田書店,215頁,本体価格400円,2010年6月30日発行

王家の紋章 第55巻 (プリンセスコミックス)

王家の紋章 第55巻 (プリンセスコミックス)

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キャロルとメンフィスはついにエジプトに帰還する。インダスの太子とディルムン国の使者と会ったキャロルは,古代の歴史と応対する。
歴史の運命に懊悩するキャロル。未来を読み,言葉で人をあやつる魔性の女・キャロル。久しぶりの穏やかなストーリー展開に没入することができた。
朝から晩まで神への祈りで厭きた偽王弟ネバメン同様,1年に1冊は間が空きすぎる。連載中の『月刊 プリンセス』を読むべきか悩む。