375経済理論学会編『季刊 経済理論』第47巻第3号

書誌情報:桜井書店,110頁,本体価格2,000円,2010年10月20日発行

季刊経済理論 第47巻第3号

季刊経済理論 第47巻第3号

  • メディア: 単行本

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最新刊が届く。理論史的考察が目につく。

ジャンル 執筆者 タイトル
特集 労働論の現代的位相 -
- 清水真志 特集にあたって
- 足立眞理子 労働概念の拡張とその現代的帰結――フェミニスト経済学の成立をめぐって――
- 小倉利丸 自己の喪失としての労働――剰余労働=搾取論を超えて――
- 鈴木和雄 接客労働の3極関係
論文 井坂友紀 ウェイクフィールドの組織的植民論とマルクス――J.S.ミル,メリヴェールの議論をてがかりに――
論文 二宮健史郎・高見博之 Profit Sharing,停滞レジームと金融の不安定性
論文 西 洋 VARモデルを用いた日本経済の所得分配と需要形成パターンについての実証分析
論文 原直子 J.S.ミルの利潤率低下論と「停止状態」論
海外学界動向 瀬戸岡紘 The World Association for Political Ecnomy(世界政治経済学会)第5回大会に参加して
書評 長島誠一 高橋勉著『市場と恐慌――資本主義経済の安定性と不安定性――』
書評 内橋賢悟 ハジュン・チャン著/横川信治監訳『はしごを外せ――蹴落とされる発展途上国――』
書評 一井 昭 北村洋基著『現代社会経済学』
書評へのリプライ 松尾 匡 『「はだかの王様」の経済学』に対する書評(評者:松井暁氏)へのリプライ
論文の要約(英文) - -
刊行趣意・投稿規定 - -
編集後記(福島利夫) - -