書誌情報:桜井書店,2,000円,2007年10月20日発行
ISBN:9784921190941
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特集は「雇用と労働のゆくえ」。市販もされている。
ジャンル | 著者 | 所属 | タイトル | ページ |
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特集 雇用と労働のゆくえ | ||||
特集 | 出雲雅志 | 神奈川大学 | 特集にあたって | 3-4 |
特集 | 伍賀一道 | 金沢大学 | 間接雇用は雇用と働き方をどう変えたか――不安定就業構造の今日的断面―― | 5-18 |
特集 | 居城舜子 | 常葉学園大学 | 賃金構造の変化とペイ・エクイティ戦略の可能性 | 19-31 |
特集 | 中西新太郎 | 横浜市立大学 | 青年問題を再定義する――ライフコース変動をめぐる社会経済とポリティクス―― | 32-43 |
論文 | 記田路子 | 一橋大学(院) | 食のブローバル化に対応する米欧の農業・食料研究――フード・レジーム論の方法論的意義―― | 44-55 |
論文 | 薗田竜之介 | 京都大学(院) | 戦後日本の製造業における成長循環 | 55-64 |
論文 | 泉 正樹 | 埼玉大学(非常勤) | 原理論の方法に関する一省察――山口「ブラック・ボックス論」を考える―― | 65-77 |
研究ノート | 西本和見 | 名古屋大学(院) | 政治学における合理的選択論と経済学 | 78-83 |
書評 | 森岡真史 | 立命館大学 | 山田鋭夫・宇仁宏幸・鍋島直樹編『現代資本主義への新視角――多様性と構造変化の分析――』(昭和堂,2007年) | 84-86 |
書評 | 増田壽男 | 法政大学 | 一井昭・鳥居伸好編著『現代資本主義』(中央大学出版部,2007年) | 87-89 |
書評 | 原 伸子 | 法政大学 | 二宮厚美著『ジェンダー平等の経済学――男女の発達を担う福祉国家へ――』(新日本出版社,2006年) | 90-92 |
書評へのリプライ | 斉藤美彦 | 獨協大学 | 内生的貨幣供給説と中央銀行の金融調節 | 93-95 |
なお,山田他編『現代資本主義への新視角』と二宮著『ジェンダー平等の経済学』については評者もすでに紹介および書評したことがある。