476「筆記本(ノート)美少女」

平野美宇が中国卓球クラブスーパーリーグで「鄂尔多斯(オルドス)1980」(ホーム:内モンゴル・フフホト)チームでデビューを飾った。
第1節(10月16日)の「八一京博控股」(八一は人民解放軍のこと)戦ではシングルスとダブルスで2敗だったが,第2節(10月17日)の「山西大土河・華東理工」戦ではシングルスで勝ち,クラブスーパーリーグで初勝利。「八一」戦では木子(MU Ji)にゲームオールの7-5(スーパーリーグでは第5ゲームは7点制)で惜敗だった。「山西」戦では車暁曦(CHE Xiaoxi)に3-1と快勝だった(以上「卓球王国WEBより→http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=2&pg=HEAD&page=TOP&rpcdno=976#976)。
同じ記事で,中国のある新聞は平野を「筆記本(ノート)美少女」と紹介したとのことだ。平野はタイムアウトやベンチでノートを見て試合に臨んでいる。福原愛伊藤美誠も実践している。某社製の普通の大学ノートで,おそらく戦術や対戦相手の特徴などを書き込んだものだろう。コーチのアドバイスを聞きながら自作ノートで確認していることもある。
昔々,「大学ノートの裏表紙に さなえちゃんを書いたの 一日中かかって一生懸命書いたの でも鉛筆で書いたから いつの間にか消えたの(以下続く)」という歌があった。「筆記本(ノート)美少女」は大学ノートの本文に,卓球を,一日以上かけて,シャーペンかボールペンで(万年筆はない?),消えないように書いているにちがいない。