書誌情報:宣伝会議,323頁,本体価格2,520円,2006年12月1日

- 作者: 日本パブリックリレーションズ協会,PRSJ=
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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社団法人日本パブリックリレーションズ協会の創立25周年(2005年)を記念して企画されたPR活動成功例のドキュメント。PRとは組織や個人が「報道機関などを通して社会と良好な関係を築き,維持・発展させていくことに主眼を置いたコミュニケーション活動」(3ページ)であり,近年ではとくに企業や組織の社会的責任の明確化とともにその重要性が高まってきた。直接・間接の既存のメディアの活用や閉じられたニューズレターなどのほか,口コミの利用も広くPRに繋がるだろう。大学(とくに2004年の国立大学法人化以降の国立大学)では,広報専任のポストを用意して大学の広報を強化することもおこなわれるようになった。
どの事例においても共通するのは,PRするにあたいするコンテンツと組織等における広報の位置づけとがあるかどうかのようだ。取材にもとづく事例集は,客観性を担保している。各章の見出しは広報の要素をあらわしているし,直後の解説(この部分が二段組)も簡にして要を得たものだ。
| 章 | タイトル | 組織名 |
|---|---|---|
| 第1章 | ヒット商品秘話 | - |
| - | PRパーソンはマーケティングの戦略的パートナー | - |
| - | お〜いお茶新俳句大賞PR | 伊藤園 |
| - | キシリトールの伝道師 | ダニスコジャパン |
| - | 金のつぶ「におわなっとう」を全国賞品に | ミツカン |
| - | 「水で焼く」ヘルシオのデビュー戦略 | シャープ |
| 第2章 | ブランドの創造と回復 | - |
| - | ブランディングとPR | - |
| - | ブランド再生へのPR戦略 | アサヒビール |
| - | 学生が自ら学ぶ教育の実践 | 金沢工業大学 |
| - | イメージを変えたコミュニケーション活動 | 帝人 |
| - | 名前が変わるだけじゃ,つまらない | 国際協力機構 |
| 第3章 | 企業の社会的責任 (CSR) | - |
| - | 企業の社会的責任 (CSR) とコミュニケーション | - |
| - | 「文化」は第四の経営資源 | 資生堂 |
| - | 手作りの活動で広げた電池教室 | 松下電池工業 |
| - | 地域に役立つ発明家になろう | 日本GE |
| 第4章 | コーポレート・レピュテーション | - |
| - | コーポレート・レピュテーションとPR | - |
| - | ブランド回復へチャレンジした若き広報マンたち | 全日本空輸 |
| - | トップが率先するリスクコミュニケーション | ニチレイ |
| - | 信頼回復コミュニケーション | バンダイ |
| - | カレー再発見フォーラム | ハウス食品 |
| 第5章 | 啓発・啓蒙キャンペーン | - |
| - | 啓発・啓蒙PRのポイント | - |
| - | 師走の風物詩となった「今年の漢字」 | 日本漢字能力検定協会 |
| - | 食卓でのみその復権を目指す | みそ健康づくり委員会 |
| - | 認知症啓発のための調査研究プロジェクト | エーザイ・ファイザー |
| - | 地球温暖化防止が「国民運動」に広がった | 環境省 |
| 第6章 | 地域活性化 | - |
| - | 住民を主役にまちを元気にする | - |
| - | ゴミ原料・再資源化啓発プロジェクト | 浦安市 |
| - | 琵琶湖の水を守レイクパピルス・プロジェクト | 近江八幡葦生産組合 |