034愛媛大学研究開発支援プロジェクト公開シンポジウム--研究開発最前線2008

今日の午後は標記のシンポがあった。委員のため,今回は自然科学関係の研究報告をすべて聞いた。下村さんのノーベル賞受賞のGFPを利用した研究や新しい素材の開発など,目一杯(?)耳学問をしてきた。まったく違う分野の研究を聞くのはこういう機会しかない。

研究代表者 所属 研究課題
柴田諭 理工学研究科 動的ジェスチャ指示に基づく感性ロボットインタフェース
前原常弘 理工学研究科 超臨界高周波プラズマプロセスによる炭素材料の生成
島鉄 理工学研究科 有機薄膜太陽電池を指向した新規π電子系有機材料の合成と機能開発
松下正史 理工学研究科 インバー合金の圧力誘起スピン転移の探索
田中潤 医学系研究科 傷害脳に現れるマクロファージ様細胞BINCsの病態生理学的意義解明と治療への応用
粟木久光 理工学研究科 すざく」衛星による活動銀河核の構造解明
高木基裕 南予水産研究センター クルマエビ資源保全のための遺伝的多様性管理に関する研究
土居原拓也 医学系研究科 ヒトデ胚発生を指標とした水質汚染モニタリングシステムの開発
河野政志 医学系研究科 胸腺でのT細胞分化・増殖におけるG-protein coupled receptor kinase 2の機能解析
野澤彰 無細胞生命化学工学研究センター コムギ無細胞タンパク質合成系を利用した膜タンパク質機能解析技術の開発
大貫秀隆 ベンチャービジネスラボラトリー 血管内皮細胞特異的転写抑制因子の同定と抗腫瘍剤実用化への基盤的研究
下村哲 理工学研究科 高品質半導体ナノ構造の作製と新光デバイスへの応用
角田匠房 医学系研究科 腎糸球体足細胞分化で発現する新規転写因子ZIPOの機能解析