368愛媛大学附属高校「課題研究」中間発表会

「課題研究」は附属高校3年生が1年間かけて取り組む。愛媛大学の各学部の教員から指導を受けて研究を完成させる。4月からはじまり,今日が中間発表会である。各学部(法文は学科)ごとに個人またはグループ発表をする。レジメまたはパワポを使ってこれまでの成果を大学教員の前で発表する。
附属高校と大学が取り組む高大連携科目のひとつだ。1年次の「産業社会と人間」,「産業科学基礎」,2年次の「環境教育学」,「キャリアプランニング」,そして3年次の「フリーサブジェクト」,「課題研究」と積み上がってくる。「課題研究」は最後の高大連携科目となる。2年生や教員を前に質疑の時間を含め10分ほどの緊張した発表。道州制尊厳死地域活性化,貧困,地雷除去など高校生の一生懸命の取り組みを聞くことができた。すべての3年生が「研究」を体験する。