昨日の2008 PC Conference(https://akamac.hatenablog.com/entry/20080806/1218025682)の続報。2つのシンポジウム,CIEC総会,分科会,レセプションがあった。すべてに参加だからすごい。主催者団体の一員とあれば当然か。分科会では,経済教育の実践報告分科会の司会をした。分科会では,東京学芸大学学校教育の学部生と院生の3名が報告していた。日経STOCKリーグを利用したリスク教育,Squaekによる市場シミュレーション,貨幣観育成ゲームの提案だ。ソフト依存が強いとはいえ,実験経済学の一端の実践例として面白く聴いた。初級簿記教育支援システムは簿記専門家の実践報告だった。 ひたすら問題を解く簿記教育にPCを活用できないかという報告で,学部段階で簿記を放棄した身としては実践に活用できるソフト開発だったように思う。
PCCではメーカーブース(ITフェア)も特徴だ。今年は70ほどのブースに,ITのハード,ソフト,周辺機器の展示がある。ブースでは自社製品のプレゼントもあり,毎年楽しみにしている企画だ。富士通のブースで,籤を引いた。なんと人気製品ScanSnapが当たってしまった。1993年からのPCCには欠かさず出席し,メーカーブースでの製品を楽しみにしてきたが,15年目にして初めて,しかも欲しかった製品をゲットするという幸運にめぐまれた。
FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 FI-S510
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: Personal Computers
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- CIEC(コンピュータ利用教育協議会)→http://www.ciec.or.jp/