139大学犬はなちゃんの日常(その132)

2週間ぶりのはなちゃんだ。8月に入ってオープン・キャンパス,PCカンファレンスと続いて毎日会ってはいたが,ゆっくり話すことはできなかった。お盆休みはTHさんが来てくれていたようで,飢えることもなく元気だ。
昼休みに会ったとき,夕方来るよと一声かけておいた。お盆過ぎて,幾分しのぎやすくなったこともあり,自宅前でまったりしていた。THさんとの散歩を楽しんであとの小休止といったところだった。声をかけるとしっぽと顔を振ってくれる。はなちゃん最大級の歓迎だ。この日のために買っていたサラミ入りチーズ(小岩井農場製)をあげるととても喜んでくれた。はなちゃんの健康を考え,評者がおやつなどをやることは少なくなった。食事はTHさんが毎日2回用意してくれるからだ。
さて,はなちゃんは,「らしさ」をいくつか持っている。ひとつは,目薬や虫下しなど薬を察知してすばやく逃げること。クスリ常習のどこかの住人たちに見習ってほしいものだ。ふたつめは,評者の「お座り」がわかる。好物のチーズの時しか聞いてくれないのがしゃくだが。さらに,口笛を聞き分けることができる。自宅にいない時,口笛を吹くと,かつてはボルトのスピーに負けないほどの速さで駆け寄ってくれた。よっつめは,無闇に吠えないこと。食事の時,がつがつしないこともキャンパス内で生きたきたはなちゃんの処世術だ。
暑さを乗り切れば,はなちゃんの季節が来る。活発に動くはなちゃんをみることができるだろう。