125長山靖生著『明治サイエンス事件張』

書誌情報:日本放送協会,181頁,本体価格683円,2007年10月1日

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NHKテレビ「知るを楽しむ――歴史に好奇心――」(2007年11月,毎週木曜日午後10時25分〜10時50分)のテキスト。明治時代は一方で科学の時代だった。他方では妄説と迷信の時代でもあった。こっくりさん千里眼事件,新元素「ニッポニウム」,ハレー彗星の4事件を,科学の目で解き明かし,なぜ妄説と迷信と併存しえたのかを解説している。
案内人の柳家花緑林家きく姫は少々ちゃらちゃらしているきらいもなくはないが,テキストだけでもおもしろい。12月の火曜日「私のこだわり人物伝」では戸井十月の「チェ・ゲバラ――革命への旅――」も予定とのことだ。(戸井十月『遙かなるゲバラの大地』の紹介エントリー参照→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070606/1181120811