女子バドミントン・ダブルスの3位決定戦は，中国ペアに健闘したものの力負け。中国の強打に対抗するためには拾うだけでは駄目だ。1セット終盤までのように，決まらなくても攻め続けないとチャンスは来ない。バドミントン初の4位は大健闘といっていいだろう。
さて，いまひとつ好きな卓球のほうでは，現在女子団体の3位決定戦の敗者復活2回戦がおこなわれているようだ。対香港戦。元中国選手を中心に強敵だ。福岡が第1シングルスで0-3で負けたか。2番手の福原がフルセットで勝って，1-1になった。次はダブルスだ。勝てるかもしれない・・・。香港に勝つと韓国・米国の勝者と3位決定だ。韓国は準決勝でシンガポールに2-3で惜敗した。
男子準決勝は対ドイツ（ランク2位）戦が予定されている。エースの水谷とダブルスのミズキシ（水谷・岸川）で取り，岸川，韓のどちらかが取れば決勝にいける。ミズキシはドイツ･ブンデスリーグを経験しており，熱戦が期待できる。水谷はバックハンドのスピードが増し，受けに回らなければドイツのエース・ボルとは互角以上の戦いができると思う。豪快なラリーが見物だ。
今夜のゴールデンタイムで実況されるようだから，卓球ファンにはたまらない。いい試合を期待したい。
【午後3時追記】ダブルスを取った。福岡が負けたが，最終戦で平野が勝ち，3位決定戦進出が決まった。予選リーグで戦った韓国が相手だ。同じオーダーで雪辱を期すのもありうる。初戦の福原以外は競っていたので，平野と平野・福岡のダブルス次第では日本にも勝機が十分にある。とくにダブルスをとるかどうかがポイントだろう。オリンピックではシングルス2試合が終わった時点でダブルスのオーダーを出す。シングルスは最低一勝一敗でダブルスに繋げられれば勝てるかもしれない。
