水不足が心配だった松山。2日間の雨で,水がめである石手川ダムの貯水量は82.6%(午後6時現在)まで回復した。時間断水などの給水制限は当面回避された。松山の給水は石手川ダムと重信川の地下水系に拠っており,半分半分とのことだ。8月始めに大きな学会(PCカンファレンス)を愛媛大学を会場に開く予定であり,雨乞い師を雇うかどうか真剣に考えたほど水不足の心配があった。これでやれやれだ。
この間欠かさずチェックしていたのが「リアルタイムダム諸量一覧(石手川ダム)」(→http://www1.river.go.jp/cgi/DspDamData.exe?ID=1368080150020&KIND=3&PAGE=0)。ダムの貯水量が10分毎に更新される。29日(月)には44.3%まで落ち込んでいたから恵みの雨となった。
さて,はなちゃんは晴れ間を見て別荘の改修をしてまた大きな泥を鼻の上につけていた。今週の休み場所は自宅から建物のなかに移して爆睡している。床のひんやり感がいいのだろう。寝ているときには通りすがりの学生も教職員も声をかけたり,触ったりしないのが愛媛大学の暗黙のルールである。「死んでるのではないか?」と確認しようとする失礼な輩もいないではない。気持ちよさそうに寝ているはなちゃんを見ると,ほっとする。会議がおわった4時前,起こさないように慎重に撮る。