経済協力開発機構(OECD)国際教育指標事業として『図表でみる教育』(Education at a Glance)が公表となった。1992年から毎年公表されている。国際比較が可能な最新のインディケータ(指標)として,教育機関への公財政支出の対GDP比が全教育段階,初等中等教育,高等教育別に,また,教育機関への教育支出の公私負担割合,一般政府総支出に占める公財政教育支出の割合がそれぞれ指標化されている。
総じて日本の教育への公財政支出が下位であり,私負担が多いことが一目瞭然である。
- 文部科学省
- 『図表でみる教育 OECDインディケータ(2009年版)』(Education at a Glance)の概要について→http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/09/1284648.htm
- OECD「図表でみる教育」(2009年版)の公表について(pdfファイル)→http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/09/__icsFiles/afieldfile/2009/09/14/1284648_1.pdf
- 諸外国の教育動向 2008年度版→http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/gaikoku/detail/1283871.htm
(追記2009年9月23日)「通りすがり」さんのコメントにある OECD をオリジナルとして示すべきでした。「通りすがり」さん,ダンケです。
- OECD 東京センター