大学祭開催(11日・12日→http://ehimeugakusai.web.fc2.com/)に合わせて愛媛大学ホームカミングデイ(→http://www.ehime-u.ac.jp/news_event/detail.html?new_rec=8668)があり,ウェルカムコンサート,らくさぶろうトークショー,記念式典,懇親会に出てきた。
ナサニエル・ローゼンはチャイコフスキー国際コンクール第6回大会(1978年)で優勝したことがある世界的チェリストである。縁あって今年1月から松山に住んでいる。
今日の題目は,バッハ「無伴奏チェロ組曲第1番ト長調(BMV1007)」,フォーレ「チェロとピアノのためのエレジーハ短調(作品24)」,ブラームス「ピアノ三重奏曲第1番ロ長調(作品8)」,ピアソラ「リベルタンゴ」の4曲である(バイオリン:柏原大蔵,ピアノ:垣生悠比子)。バッハ,フォーレ,ピアソラはヨーヨ・マと長谷川陽子のCDでいつも聴いてきた。1738年製モンタニヤーナ。遠目から見ても剥げたようなニスの模様が見える。アンコールに応えてエレジーをいっそう情感豊かに奏でていた。
地元の有名人らくさぶろう(「らくさぶログ。」→http://blog.livedoor.jp/rakusaburou/)は愛媛大学教育学部の卒業生(中退という説もあり)である。ローゼン・コンサートの後では気の毒だったが,「愛媛のみのもんた」ぶりを炸裂させていた。
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