共同通信配信記事によると,ヘブライ大学にあるアインシュタイン寄贈の文書すべてを公開するという。
イスラエルのヘブライ大は19日,共同設立者の一人である物理学者アインシュタインが同大に寄贈した手書きノートや手紙など8万点以上の全所蔵文書をウェブサイト上で公開すると発表した。
同大によると,まずは1921年までに書かれた約2千点、約7千ページを年内に公開する。一部は既に公開されている。
8万点には,相対性理論などについて書かれた文書のほか,病気に苦しむ母への手紙,後に再婚相手となる女性へのラブレターなども含まれている。1948年のイスラエル建国前に,アラブ人とユダヤ人の紛争解決案についてアラブ紙に送った手紙もあるという。(→http://sankei.jp.msn.com/world/news/120320/mds12032010270002-n1.htm)
Einstein Archives Online (http://www.alberteinstein.info/)がそれだ。そういえば,ニュートン文書の一部もイスラエルにあり(→http://dlib.nli.org.il/R/?func=collections&collection_id=7856, http://web.nli.org.il/sites/NLI/English/collections/Humanities/Pages/newton.aspx),ケインズも関わったことがあるニュートン文書はケンブリッジ大学で公開されている(→http://cudl.lib.cam.ac.uk/collections/newton)。
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