087書の美――金澤翔子新作展――

額装された新作が展示されていた。墨の濃淡やかすれ,はねなど作者が込めた思いがストレートに伝わってくる感じがした。
すべて販売品であり,評者の小遣いでは手が出せない値段がついている。青木画廊(松山市一番町,2013年1月12日〜27日,→http://www.aokigaro.jp)のワンフロアーの狭い空間に黒の作品が輝いていた。

カタログがわりにポストカード集(富山・香希画廊発行,2012年5月1日発行,1000円)を購入した。「翔」「愛」「感謝」「絆」「正念場」「歩」「空」「書」「壽雲」「花鳥風月」「柳緑花紅」「風神雷神」「圓月」「飛天」「雪月花」「華厳」「魂」「菩提薩埵」「不動心」「無罣礙」「共に生きる」「明日へ」の23作品が綴じ込んであった。

金澤翔子公式ホームページ「翔子」(→http://www.k-shoko.org)によると,「銀座金澤翔子美術館」が2月14日(木)に開館する(東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1)。また,全国での展示会,揮毫,後援会,トークショーなどのほかシンガポールでの海外初の展覧会も予定されているようだ。
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