215 CIC 大学説明会 2009 終了

愛媛大学のブースには20名ほどの受験生・保護者が来てくれた。山梨,茨城からの参加者もいた。経済学史学会をサボって参加した甲斐があった。
医学部(愛媛大学の場合は医学科)志望者が多く,地方であるとかは関係ないというのをあらためて実感した。評者のいる法文学部総合政策学科を受験したいという山梨の受験生と1時間ほど熱心に話を交わすことができた。医学科志望の地元東京の女子高生は,しっかりした受け応えと意見が印象的だった。もちろん,愛媛大学を受験すると約束してくれた。
昨日深夜までかかって作ったプレゼンは,ここでの分野別講演会「経済学」のものだ。午前中から「応用化学」,「心理学」とあり,Z会による受験ノウハウ,大学PRプレゼンテーションをはさみ,「医学」,「大学院で何を学ぶか?」,「農学・獣医学」と続き,最後に「経済学」だった。「経済学」以外は数十名の参加者があったが,評者が登壇する時にはなんと数名しかいなかった。評者が登壇することは事前にアナウンスがなかったから,これは受験生の「経済学」への無関心さをあらわすものだろうと思った。数名相手の「大学と経済学」の話はそれでもひとりひとりの反応があったから良しとしよう。
分野別講演会は参加大学の話をしてはいけないはずなのに,多くは登壇者の大学を中心に話をしていた。評者は愛媛大学の「エ」の字も出さず,「経済学」についてまとめたつもりだ。