昼の散歩を済ませてきたはなちゃんにたまたま会った。はなちゃんは午後からの出勤だ。夕方の散歩に合わせて詰め所に迎えにいく。斜頸はそれほどでもないがふらつきがある。歩くときに顔を振るとこをみるとグルグル感が残っているようだ。表情と感情表現がいまひとつなのも気がかりだ。
研究棟前の草むらはいつもの散歩コースになっている。匂いを確認し草を食む。仕事休みの日に行くという重信川の草には見向きもしないというからキャンパス内の雑草がよほど気に入っているのだろう。散歩シーンを見ていると,はなちゃんが精気を取りもどす瞬間にも思える。表情からは元気なはなちゃんそのものだ。
ちょうど3年前に1回目の発作が出た(下記エントリー参照)。1カ月後には学会の手伝いをしてくれるほど回復したのだった。
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- おさぼり
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- 関根康正・新谷尚紀編『排除する社会・受容する社会――現代ケガレ論――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090425/1240653408
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- 大学犬はなちゃんの日常(その59)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080425/1209116845
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- ケビン・リトミック,ウィリアム・サイモン著,峯村利哉訳『ハッカーズ――その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070425/1177492994