雑務を片付けようと研究棟を出ると,はなちゃんの後ろ姿が目に入る。THさんによれば,執務に集中せず散歩に連れていけとばかりに落ち着かなかったとのこと。陽が高いし,気温も30度を超しているのに,元気に法文棟を一周する散歩に付き合う。かつて住んでいた場所も一顧だにしない。ひたすら歩く,歩く。
夕方執務室を覗くとすでに今日の仕事は終わったようで,散歩にむけて集中力を高めている。近くに来ては座り込む。甘えたかったのかもしれない。久し振りに四方山話をしたのだった。
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- おさぼり
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- 神武庸四郎著『経済史入門――システム論からのアプローチ――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070830/1188464972