105経済学史学会の開催地をめぐって(その2)

経済学史学会の来年度大会は当初の予定通り福島大学で開催すべきである,が現在の評者の意見である。その意見をもって幹事会では再審議の票(委任)を入れ,会員総会では動議を支持し採択を主張した。今から思えば総会を第2日にも延長して議論しそのうえで採択するという提案をすべきだったと猛省している。
会員有志による「抗議声明」(2011年12月5日)――後日了解が得られたら本エントリーで紹介する予定――が公表されたこともあり,新聞報道をまとめてみた。今回抗議声明の呼びかけ人にも賛同者にも加わっていない。幹事であることと幹事会・総会での「多数意見」が福島大学開催に反対だったことがその理由である。