155ソウル市内を散策する

朝食はホテル近くの店でお粥を食べ,明洞駅近くの足マッサージ店に行く。昨夜予約を入れていたが,店の一人が寝坊したとのことで一時間近く待たされた。日本でマッサージの経験はない。4年前上海で足裏マッサージを受けたことがある。足の付け根下部分を入念にマッサージしてもらった。
その後,南大門市場まで歩き,新世界百貨店裏にある「韓牛村」という店で温麺を注文する。軽くお腹におさめ,市場一帯をそぞろ歩く。
東大門まで移動し,同行しているおばさんとその娘の希望でファッションビルに入る。ネールサロンと女性ファッションフロアを仕方なく歩く。
午後の目玉は景福宮である。火事や日本の植民地支配,柳宗悦の関与など全面的な復興計画は現在進行中の史跡である。第1次復興事業でようやく4分の1ほどというから復興完了時には12万坪の広い敷地にさらに建物が増える。完成時の宮も見てみたいものだ。
夕方は明洞の「火爐妍」で焼肉を食べる。炭火で焼くカルビなどで満腹になった後,ホテルの無料バスで南山公園のケーブルカー乗り場に送ってもらう。ソウルタワーへの入口で30分ほどの待ち時間,さらにタワーへの待ち時間も30分でタワーに着く。平日ながら夜のタワーは人で一杯だった。夜景としては函館や神戸のほうが上かなと思う。1千万を超える大都市の夜景は壮大なパノラマではある。
今日も12時間フルに動きまわった。明日はペットホテルに預けているインコのあおちゃんが待つ松山に戻る。