047馬龍が男子シングルス初優勝(第12回全中国運動会)

現地取材の速報(「卓球王国 WEB」→http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=146&md=1)は熱戦の模様を文と写真で伝えている。
決勝は王励勤・王皓を降した馬龍と張継科・許昕を撃破した16歳の樊振東との対戦だ。張は右肩,許は右膝を痛めていて本調子とはいえなかったとはいえ両者に打ち勝った16歳の樊は,団体と男子ダブルスに優勝していた。3冠はならなかったが強さは本物だ。
馬が2-3とリードされた第6ゲーム,8-9から挽回して3-3としたところが最大のポイントだった(11-7, 9-11, 11-7, 9-11, 7-11, 11-9, 11-6)。TABLE TENNISTA では樊から(→http://tabletennista.com/2013/9/fan-zhendong-failed-to-be-the-youngest-nat/),また馬から(→http://tabletennista.com/2013/9/ma-long-is-the-mens-singles-national-games/http://tabletennista.com/2013/9/ma-long-my-victory-in-the-national-games-i/)それぞれ記事を仕立て,1時間以上の下記の動画を配信している。

両者の両ハンドでの打ち合い,スピードと回転の威力は中国卓球の実力と卓球の醍醐味を伝えている。
女子の決勝・李暁霞対陳夢も1時間超の熱戦だった(李の5-11, 11-7, 11-5, 9-11, 11-7, 6-11, 11-6)。こちらも TABLE TENNISTA (→http://tabletennista.com/2013/9/li-xiaoxia-completes-the-grand-slam-feat-v/)から。