卓球世界ジュニア選手権2013(モロッコ・ラバト)の男子シングルス準決勝で,森薗政崇が中国の周愷(Zhou Kai)に,1-4 (11-9, 9-11, 7-11, 10-12, 8-11) と負け,惜しくも決勝に進めなかった。
第1ゲームを取り,第2ゲーム9-10からネットインでゲームを失ってから流れが変わった。第4ゲームは10-8とゲームポイントを握りながら4点連取されたのが大きかった。バックブロックは良かったが,フォアの強打のミスが多かったのは周のボールの威力があったということだろう。
団体決勝戦では3番手の Z として酒井明日翔に2-3と負けていた周はそれほど強いと思わなかった。対森薗では台上でのバック強打と打ち合いに威力を発揮したフォアがよかった。
男子決勝は周と中国の孔令軒(Kong Lingxuan)に接戦で4-3で勝った韓国の張禹珍(Jang Woojin)との対戦だ。
女子シングルス,同ダブルス,混合ダブルスはすべて中国選手同士の決勝となり,男子のシングルスとダブルスが中韓の対戦となっている。
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