261映画『KANO』最高興収か

intermezzo

丁度一週間前台湾で封切りとなり，鑑賞できた映画『KANO』（馬志翔監督，魏徳聖脚本）が公開からの3日間で4000万台湾元（約1億3365万円）を突破し，台湾映画の最高興収の可能性があるとのことだ（スポーツ報知→http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140303-OHT1T00239.htm）。
台湾では詳しい映画評も出ている（義氏映画館→http://darrenyiwen.pixnet.net/blog/post/174019218-kano%20）。また昨年の段階で撮影風景や監督インタビューを載せたブログがある（台灣棒球電影雜感（上）延燒至今的棒球熱→http://www.7headlines.com/article/show/402121253；台灣棒球電影雜感（下）熱血棒球才是王道→http://www.7headlines.com/article/show/390521117）。
松山では異様な盛り上がりで，県が故近藤監督にスポーツ特別功労賞を贈ったり（朝日新聞2014年2月15日→http://www.asahi.com/articles/ASG2G3F19G2GPFIB001.html），故近藤兵太郎氏をたたえる会ができ台湾での上映会に参加もした（愛媛新聞2014年2月15日→http://www.ehime-np.co.jp/rensai/hotnews/ren111201402144745.html）。また松山市は故近藤監督に文化・スポーツ栄誉賞を贈る予定だそうだ。
映画『KANO』は第9回大阪アジアン映画祭のオープニング（3月7日：梅田ブルク7；3月11日：大阪ステーションシティシネマ；ただしチケット完売→http://www.oaff.jp/2014/ja/program/lineup/t02.html）でも上映される。
（3月6日追記：朝日新聞3月6日付には「台湾野球の原点，映画に　嘉義農林，31年甲子園で準優勝」（→http://www.asahi.com/articles/DA3S11013766.html）と「野球扱う台湾映画「KANO」，出演者ら甲子園訪問」（→http://www.asahi.com/articles/ASG365SHPG36PTQP005.html）の記事がある。）