202松平・丹羽ペア,惜しい準優勝(卓球ワールドツアー・グランドファイナル)

ワールドツアー・グランドファイナル(12月11日〜14日,バンコク)の男子ダブルス決勝をオンデマンドで観た。
韓国の趙彦来(CHO Eonrae)・徐賢徳(SEO Hyundeok)ペアにゲームオールの9-11で準優勝だったこの試合は,松平・丹羽ペアが優勝していておかしくなかった。最終ゲーム 8-4 とリードしたあと3ポイントが遠かった。連続6ポイントを取られてマッチポイントを握られ1点を返す。最後は韓国ペアのエッジボールで劇的な終わり方だった。8-4となってからの1点を取るのが遅すぎた。松平・丹羽ペアにとっては惜しくも悔いの残る準優勝だったにちがいない。
「卓球王国WEB」では「GFでの日本選手の獲得賞金は合計約4,800万円」の記事を載せている(→http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=1&pg=HEAD&page=TOP&rpcdno=1660#1660)。グランプリ・ファイナルということでシングルス優勝者には10万米ドル,準優勝者には6万米ドルというからたしかに卓球界では破格の賞金だった(賞金総額100万米ドル)。評者も出たかったのだが,お呼びがかからなかった。