416水谷,ベスト4ならず(卓球ワールドツアー・ジャパンオープン)

男子シングルスの水谷隼(WR6)は中国の馬龍(MA Long,WR1)と対戦し,4-0 (7-11, 8-11, 9-11, 8-11) で負け,馬に12連敗となった。
第2ゲームと第3ゲームとも中盤までリードした。これまでの水谷だったら馬の圧力で後に下がってロビングで凌ぐ展開が多かった。今回は決して下がらず前中陣で馬と対峙していた。水谷の勇気ある挑戦はリオでの対戦に生かされるはずだ。
男子シングルスのベスト4は予想通り中国の四強(馬,許,張,樊)が占め,女子シングルスでは石川のゾーンから台湾の鄭怡静(CHENG I-Ching,WR15)が3戦3敗だったシンガポールの馮天薇(FENG Tianwei ,WR6)に勝って中国の三強(劉,朱,丁)の一角に食い込んだ。早田ひな(WR37)の丁寧(DING Ning,WR2)への初挑戦は 0-4 (5-11, 10-12, 4-11, 6-11) と力の差を感じさせる結果となった。
明日の最終日は男女シングルスの準決勝と決勝,男女ダブルスの決勝がある。