大会史上最年少で決勝に進んだ張本は樊振東（FAN Zhendong）と対戦し，2-4 (11-9, 4-11, 11-6, 8-11, 2-11, 7-11) で準優勝だった。
第4ゲームまでは互角の試合展開だった。台上で先手を取った樊が優勢となり，張本が序盤リードした第6ゲームも中盤以降は樊のペースだった。最後は張本のサービスミス。それだけ樊の圧が強かったということだろう。
決勝に先立つ3位決定戦では台湾の林昀儒（LIN Yun-Ju）が馬龍（MA Long）に 4-3 (11-4, 13-11, 8-11, 9-11, 11-8, 5-11, 11-4) でフルゲームを制した。馬は張本と林昀儒の10代のプレーヤーに連敗した。一週間前のT2ダイヤモンドでは林高遠（LIN Gaoyuan）が林昀儒と張本に連敗したのと全く同じパターンになった。今回の馬の連敗はT2ダイヤモンドの特別ルールではなく通常の試合形式でのものだけに中国にとっては林高遠連敗以上の衝撃だ。
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