ドイツの海外向け放送 Deutsche Welle によると,総計6時間を超える『資本論』第1巻を簡略化したCD6枚が発売されたという(英文の署名記事→http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5169802,00.html)。「困難なご時世にヒットするマルクス」のタイトル(「『資本論』はドイツではルネサンス」の写真付き)で,マルクスをもっと受け入れられるようにする意図や『資本論』のもつ現代性や新しい解釈の可能性について触れている。
あわせて,ドイツでは『資本論』が2005年に750部だったのが2009年には4,500部売れたことも紹介している。
多分これがそのオーディオ・ブックだ。アマゾンで3,065円とある。これなら買える。