044別府で蕎麦づくし

松山からはまず八幡浜に出て,そこからフェリーで別府(6往復便)に着く(ほかに,臼杵便7往復もある)。別府から大分駅までバスで移動し,タクシーで大分大学まで行く。今回の目的はすでに書いたシンポジウムに参加することが目的だ。それ以外には,出張続きで採点も終わっていないのに来たのは,未踏県大分を征服するためだった。海を隔てながらも隣県にある大分には来たことがなかったからだ。これで未踏県は,富山,鳥取,宮崎,沖縄の4県になった。今年は富山大学で学会があるので,今年前半であと3県になりそうだ。
今日の宿は大分ではなく別府駅前のビジネスホテル「ホテルはやし」(→http://tenjin.coara.or.jp/~bhayashi/)にした。安・近が魅力で別府駅前にあり,一泊がなんと3,900円だ。最上階に浴場があるというのも選んだ理由だ。
夕食は,駅前の繁華街を徘徊して,自家製粉手打ち「蕎麦にはち」を選んだ。冷え切った体を温くするために,高知の酒・美丈夫の熱燗をたのみ,「み月コース」を注文する。そばがき,そば豆腐,そば味噌,焼きのり,ざるそば(小)がつく。これで1,500円は安い。手打ちを自認するだけに,そばはかなりいける。熱燗を2本,さらに締めにそば実雑炊まで追加し,蕎麦づくしで別府の夜を満喫した。
デジカメを持っていっていたのだが,電池切れ。携帯も電池切れ。用意周到な自分にしてはとんだへまをやらかしてしまったのが心残りではある。(代わりに,「食べログ」参照→http://r.tabelog.com/oita/A4402/A440202/44000191/