ポーランドのナタリア・パルティカ(Nataria Partyka, WR76)は隻腕の卓球選手である。右手肘下がないというハンディを克服し,ジュニア時代から活躍し今ではポーランドのナショナルチームのメンバーである。
サーブの時障害者予備軍の選手は掌に置いてトスするが,彼女は右手腕に挟んでトスする。肘から下がない分,いくつかのハンディを負っているのはまちがいない。
チェコオープンの女子ダブルス決勝で,そのポーランドのペアはオランダのペアに 0-3 と負け,大きな国際大会での優勝は叶わなかった。itTV (http://www.ittf.com/ittv/) で戦いぶりをみると彼女の実力がわかる。
全日本選手権――松下浩二が初優勝した1993年――で準優勝したことがある糀谷博和(当時早稲田大学4年)も隻腕(左ペンドライブ)の卓球選手として活躍した。
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