1143女複と男単は韓国(卓球アジア選手権)

第25回卓球アジア選手権(2021年9月28〜10月5日,ドーハ)の女子ダブルスは韓国の田志希(JEON Jihee)・申裕斌(SHIN Yubin)ペアが香港の杜凱琹(DOO Hoi Kem)・李皓晴(LEE Ho Ching)ペアに 3-1 (11-5, 7-11, 11-3, 11-4) で勝ち,2000年ドーハ大会以来の韓国ペアの優勝となった。長﨑美柚・安藤みなみペアは準決勝で田・申ペアに 0-3 (8-11, 8-11, 9-11) で及ばずWTTスターコンテンダー・ドーハ大会に続く優勝はならなかった。
男子シングルスは韓国の李尚洙(LEE Sangsu)が台湾のベテラン・荘智淵(CHUANG Chih-Yuan)に 3-2 (10-12, 11-6, 11-6, 7-11, 11-8)で勝ち,1952年からのTTFAアジア選手権時代および1972年からのATTUアジア選手権を通して韓国選手初めての優勝となった。戸上隼輔は準決勝で李に 1-3 (11-8, 11-13, 10-6, 6-11) と惜敗し,混合ダブルス,男子ダブルスに続く3冠とはならなかった。第3ゲーム 10-7 から5連続失点がなければ勝っていた。
最終日のドーハは韓国デーとなり,中国不在のなか,日本が女子団体,同シングルス,男子ダブルス,混合ダブルスの4種目,韓国が男子団体,同シングルス,女子ダブルスの3種目,で優勝した。