最新号2008年1月発行。学会名から「(旧土地制度史学会)」,雑誌名から「(旧土地制度史学)」の名前が取れた。土地制度史学と土地制度史学会はこれで名実ともに歴史になった。感慨無量。大学院時代に土地制度史学会で1回報告させてもらった。漢字11文字の「資本循環範式論研究序説」だった。これは勘違いで,「資本循環範式と再生産表式」だった。
ジャンル | 著者 | 所属 | タイトル |
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論文 | 河村徳士 | 東京大学(院) | 復興期日本の貨物自動車運送事業 |
- | 森 宜人 | 関東学院大学 | 広域発電網確立期における都市電力業――ヴァイマル期フランクフルト・アム・マインを中心に―― |
- | 布田功治 | 東京大学(院) | タイ金融構造分析――重化学工業化から通貨危機へ―― |
論点をめぐって | 三ツ石郁夫 | 滋賀大学 | 戦後ドイツの経済発展をめぐるアーベルスハウザー・テーゼの現代的意義 |
書評 | 呂 寅満 | 韓国江陵大学 | 橘川武郎著『日本電力業のダイナミズム』 |
- | 竹内幸雄 | 日本大学 | 前川一郎著『イギリス帝国と南アフリカ――南アフリカ連邦の形成1899〜1912――』 |
- | 北河賢三 | 早稲田大学 | 大門正克編著『昭和史論争を問う――歴史を叙述することの可能性――』 |
- | 三品英憲 | 埼玉大学・駿河台大学・中央大学 | 祁建民著『中国における社会結合と国家権力――近現代華北農村の政治社会構造――』 |
- | 石坂綾子 | 愛知淑徳大学 | 山口博教著『ドイツ証券市場史――取引所の地域特性と統合過程――』 |
- | 加藤浩平 | 専修大学 | 渡辺尚,今久保幸生,ヘルベルト・ハックス,ヲルフガンク・クレナー編『孤立と統合――日独戦後史の分岐点――』 |
- | 今西 一 | 小樽商科大学 | 安在邦夫・田崎公司編著『自由民権の再発見』 |
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