562政治経済学・経済史学会編『歴史と経済』第216号

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2012年7月発行の最新号が届いた。
第211号までの目次と論説の日本語および英語による要旨(第209号まで)は下記で読むことができる。このエントリーで紹介しているように,目次・要旨はすぐに最新のものにしておいて欲しい。それほど手間のかかることではない。

ジャンル 執筆者 タイトル
論説 大栗行昭 明治期における土地買戻慣行の成立と展開
- 北浦貴士 両大戦間期日本の電力外債と外貨発行電力会社の減価償却行動
研究ノート 加藤房雄 ワイマール期ドイツにおける大土地所有の苦闘――「ドーナ家」の事例と「アメリカ債」の意義――
書評 金 容度 武田晴人編『日本の情報通信産業史――2つの世界から1つの世界へ――』
- 須永徳武 松村高夫・柳沢遊・江田憲治編『満鉄の調査と研究――その「神話」と実像――』
- 石井 晋 石井寛治・原朗・武田晴人編『日本経済史 5 高度成長期』
- 建部正義 小林賢齋著『マルクス「信用論」の解明――その成立史的視座から――』
- 浅田進史 大里浩秋・貴志俊彦・孫安石編著『中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産』
- 山口由等 金澤史男著『自治と分権の歴史的文脈』
- 大森弘喜 福士由紀著『近代上海と公衆衛生――防疫の都市社会史――』
- 高田馨里 坂出健著『イギリス航空機産業と「帝国の終焉」――軍事産業基盤と英米生産提携――』
- 中西 聡 阿部武司・中村尚史編著『近代日本地方財政――1882〜1914――』,佐々木聡・中林真幸編著『組織と戦略の時代――1914〜1937――』
- 山崎志郎 柴田善雄著『戦時日本の金融統制――資金市場と会社経理――』
- 菅沼圭輔 大橋史恵著『現代中国の移住家事労働者――農村-都市関係と再生産労働のジェンダー・ポリティクス――』
- 安藤光義 服部信司著『TPP問題と日本農業』
- 北波道子 湊照宏著『近代台湾の電力産業――植民地工業化と資本市場――』
- 森岡邦泰 隠岐さや香著『科学アカデミーと「有用な科学」――フェントネルの夢からコンドルセユートピアへ――』
- 菊地智裕 足立芳宏著『東ドイツ農村の社会史――「社会主義」経験の歴史化のために――』
- 粕谷 誠 宮本又郎著『日本企業経営史研究――人と制度と戦略と――』
会報 - 2012年度中四国部会研究会報告
- - 2011年度北海道部会研究会報告
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